コナミ<9766>は、本日(5月8日)、2015年3月期の連結決算(米国会計基準)を発表し、売上高及び営業収益2181億円(前の期比0.3%増)、営業利益144億円(同87.8%増)、最終利益94億円(同147.3%増)だった。
■デジタルエンタテインメント事業
売上高969億円(同7.1%減)、営業利益132億円(同13.1%増)だった。「実況パワフルプロ野球」や「ワールドサッカーコレクション」シリーズを始めとするモバイルゲームが堅調に推移したほか、家庭用ゲームの「プロ野球スピリッツ2015」を発売した。家庭用ゲームソフトの販売本数は減少したが、これは選択と集中により、タイトルを厳選した影響だという。
■健康サービス事業
売上高733億円(同4.1%減)、営業損益9億円(前の期は40億円の赤字)と赤字幅が大幅に縮小した。大型施設の退店の影響で、売上高は減少したものの、不採算施設からの退店など収益性が向上したようだ。また、固定資産減損費用を計上したこと等に伴い、引き続き赤字となった。
■ゲーミング&システム事業
売上高338億円(同7.0%増)、営業利益63億円(同13.6%減)だった。カジノマネジメントシステム「SYNKROS」が北米各州で好調に推移したが、北米市場を中心に商品ラインアップの拡充に伴う開発、サービス強化に向けた人件費の増加、商品の許認可費用の先行投資が発生した。
■遊技機事業
売上高146億円(同153.8%増)、営業利益3億円(前の期19億円の赤字)となり、大幅増収・黒字転換に成功した。パチスロの新商品として5機種を市場投入したが、「戦律のストラタス」、「Dororonえん魔くん メ~ラめら」、「戦国コレクション2」の販売台数が増加し、業績は回復基調にあるとのこと。
■2016年3月期の見通し
2016年3月期は、売上高2280億円(前期比4.5%増)、営業利益170億円(同17.6%増)、最終利益95億円(同0.2%増)を見込む。
■デジタルエンタテインメント事業
売上高969億円(同7.1%減)、営業利益132億円(同13.1%増)だった。「実況パワフルプロ野球」や「ワールドサッカーコレクション」シリーズを始めとするモバイルゲームが堅調に推移したほか、家庭用ゲームの「プロ野球スピリッツ2015」を発売した。家庭用ゲームソフトの販売本数は減少したが、これは選択と集中により、タイトルを厳選した影響だという。
■健康サービス事業
売上高733億円(同4.1%減)、営業損益9億円(前の期は40億円の赤字)と赤字幅が大幅に縮小した。大型施設の退店の影響で、売上高は減少したものの、不採算施設からの退店など収益性が向上したようだ。また、固定資産減損費用を計上したこと等に伴い、引き続き赤字となった。
■ゲーミング&システム事業
売上高338億円(同7.0%増)、営業利益63億円(同13.6%減)だった。カジノマネジメントシステム「SYNKROS」が北米各州で好調に推移したが、北米市場を中心に商品ラインアップの拡充に伴う開発、サービス強化に向けた人件費の増加、商品の許認可費用の先行投資が発生した。
■遊技機事業
売上高146億円(同153.8%増)、営業利益3億円(前の期19億円の赤字)となり、大幅増収・黒字転換に成功した。パチスロの新商品として5機種を市場投入したが、「戦律のストラタス」、「Dororonえん魔くん メ~ラめら」、「戦国コレクション2」の販売台数が増加し、業績は回復基調にあるとのこと。
■2016年3月期の見通し
2016年3月期は、売上高2280億円(前期比4.5%増)、営業利益170億円(同17.6%増)、最終利益95億円(同0.2%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766