ファンコミュニケーションズ<2461>は、5月8日、第1四半期(1~3月期)の連結決算を発表し、売上高82億7100万円(前年同期比13.1%増)、営業利益14億4800万円(同12.7%増)、経常利益14億6300万円(同12.6%増)、最終利益9億2500万円(同15.5%増)だった。スマートフォンの普及を背景にスマートフォン経由の広告収入が拡大した。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①パソコン向けアフィリエイト広告サービス
売上高35億0100万円(同11.3%増)、営業利益8億8800万円(同11.3%増)だった。パソコン向けアフィリエイト広告サービス「エーハチネット」の稼働広告主ID数に伸び悩みがあるものの、美容・人材関連の広告カテゴリが需要期ということもあり伸長した。
② モバイル向けアフィリエイト広告サービス
売上高46億0800万円(同15.6%増)、営業利益8億6300万円(同18.6%増)だった。スマートフォン向けの広告プロモーションが継続して増加したことにより、「ネンド」と「アドクロップス」の売上が順調に推移した。
③ 自社媒体事業
売上高8000万円(同23.8%減)、営業損益900万円の赤字(前年同期19万円の赤字)だった。広告収入を収益モデルとした自社媒体の運営を行っている。
■2015年12月期の見通し
2015年12月期は、売上高387億円(前期比21.0%増)、営業利益71億円(同21.4%増)、経常利益71億円(同20.5%増)、最終利益46億円(同26.7%増)を見込む。従来予想からは変更はなし。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①パソコン向けアフィリエイト広告サービス
売上高35億0100万円(同11.3%増)、営業利益8億8800万円(同11.3%増)だった。パソコン向けアフィリエイト広告サービス「エーハチネット」の稼働広告主ID数に伸び悩みがあるものの、美容・人材関連の広告カテゴリが需要期ということもあり伸長した。
② モバイル向けアフィリエイト広告サービス
売上高46億0800万円(同15.6%増)、営業利益8億6300万円(同18.6%増)だった。スマートフォン向けの広告プロモーションが継続して増加したことにより、「ネンド」と「アドクロップス」の売上が順調に推移した。
③ 自社媒体事業
売上高8000万円(同23.8%減)、営業損益900万円の赤字(前年同期19万円の赤字)だった。広告収入を収益モデルとした自社媒体の運営を行っている。
■2015年12月期の見通し
2015年12月期は、売上高387億円(前期比21.0%増)、営業利益71億円(同21.4%増)、経常利益71億円(同20.5%増)、最終利益46億円(同26.7%増)を見込む。従来予想からは変更はなし。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ファンコミュニケーションズ
- 設立
- 1999年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 二宮 幸司
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2461