イマジニア<4644>は、この日(5月15日)、農業用水路の未利用エネルギーを活用した小水力発電を中心に、再生可能エネルギー発電事業に参入すると発表した。7月1日より事業を開始する予定。これに伴い、6月26日開催予定の株主総会で、定款の変更案も付議する予定。
農業用水路に1ヶ所あたり10kWから20kWの発電規模の小水力発電設備を設置し、発電した電力を電力会社などに売却する。当初は宮城県と福島県内への設置を年内に完了する。将来的には国内他地域やアジアへの展開も推進する考え。また、小水力発電と同じく再生可能エネルギーを活用したバイオマス発電の事業化についても進めていくという。
同社では、小水力発電事業の課題をイノベーションにより、流量・流速はあるものの落差工のない農水路での発電を可能とし、発電設備の効率性と経済性の確保により補助金に頼らず、かつ地域社会に貢献できるよう事業を進めていく、としている。
なお、事業開始にあたって、日揮で自然エネルギーやバイオ燃料製造などに従事してきた星野忠一氏を執行役員に迎えるとともに、東京大学第28代総長でありエネルギー問題の第一人者である小宮山宏氏(三菱総合研究所理事長・プラチナ構想ネットワーク会長)が社外取締役に就任するとのこと。
農業用水路に1ヶ所あたり10kWから20kWの発電規模の小水力発電設備を設置し、発電した電力を電力会社などに売却する。当初は宮城県と福島県内への設置を年内に完了する。将来的には国内他地域やアジアへの展開も推進する考え。また、小水力発電と同じく再生可能エネルギーを活用したバイオマス発電の事業化についても進めていくという。
同社では、小水力発電事業の課題をイノベーションにより、流量・流速はあるものの落差工のない農水路での発電を可能とし、発電設備の効率性と経済性の確保により補助金に頼らず、かつ地域社会に貢献できるよう事業を進めていく、としている。
なお、事業開始にあたって、日揮で自然エネルギーやバイオ燃料製造などに従事してきた星野忠一氏を執行役員に迎えるとともに、東京大学第28代総長でありエネルギー問題の第一人者である小宮山宏氏(三菱総合研究所理事長・プラチナ構想ネットワーク会長)が社外取締役に就任するとのこと。
会社情報
- 会社名
- イマジニア株式会社
- 設立
- 1986年1月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高59億600万円、営業利益3億4500万円、経常利益6億5600万円、最終利益4億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4644