【イベント】今年の「ガンホーフェスティバル」は大人も子供も笑顔になる“ゲーム遊園地”! 『パズドラ』を筆頭に着々と根付く同社IPに期待
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、2015年5月31日、幕張メッセでファン感謝祭「ガンホーフェスティバル2015」を開催した。
当日は『パズル&ドラゴンズ』日本一を決める「第3回パズドラジャパンカップ」の関東予選大会のほか、『ケリ姫スイーツ』『ディバインゲート』『サモンズボード』『ピコットキングダム』『三国テンカトリガー』『モジポップン~100の海と情熱の大陸~』ブースにて各種趣向を凝らしたアトラクションやゲームが展示されていた。
さらには「ガンホートレイン」「たまドラふわふわ」といった体験&参加型アトラクション、『パズドラ』グッズがラインアップされたクレーンゲーム&ガシャポンコーナー、協力会社による注目のブース、ガンホータイトルのグッズ販売など、1日たっぷり楽しめる内容に。
本稿では、「ガンホーフェスティバル2015」の会場の模様を紹介していく。
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■大人も子供も楽しめる「カーニバルストリート」
入場して最初に目が飛び込んできたのは、広々とした空間が真っ直ぐと続く「カーニバルストリート」。なんでも今回の「ガンホーフェスティバル2015」では、誰でも楽しめる「ガンホーパーク」を会場コンセプトとしているとのこと。そのため、ガンホーのタイトルを遊んだことのない人でも楽しめる体験&参加型のアトラクションが多数用意された。
なかでも目玉は、『パズル&ドラゴンズ』仕様のミニSLに乗車できる「ガンホートレイン」。乗車は小学生以下(未就学児は保護者同伴可)からで、多くの家族連れで列を作っていた。「ガンホートレイン」は目にも楽しく、超覚醒ゼウスやドラウンジョーカーの立体像に加えて、煌びやかなトンネルなどが設置されていた。
▲広場の中心には新モンスター「黒天の幻龍王・ゼローグ∞」の立体像が鎮座。
▲超ビッグなたまドラデザインのエアバルーンの中で飛び跳ねたりできる「たまドラふわふわ」。
▲カーニバルストリートにある「アトラクションブース」も充実。『モジポップン』を題材とした水で流れる輪投げでは、見事キャラクターを助けるとオリジナルグッズがもらえた。
▲こちらは『ケリ姫スイーツ』題材のエアーシューティング。
▲これまでの開催でも好評だったクレーンゲームとガチャポンも設置。なかでもガチャポンでは、パズドラスイングシリーズの新弾を会場先行販売。
そして、当日電撃発表となった『パズル&ドラゴンズ』のゴルフグッズも展示されていた。全刺繍をあしらった高級なデザインのキャディバッグ(50,000円<税抜>)は、レアガチャドラに合わせ、メインカラーをゴールドに。また、かわいいたまドラモチーフのヘッドカバー(3,800円<税抜>)も販売。両商品とも2015年6月1日(月)より予約開始。
▲細部までこだわられた刺繍に注目。
▲フードパークでは『パズル&ドラゴンズ』とのコラボ店舗が出展。なかでも大好評だったのが、ピザーラのパズドラ仕様大型キッチンカーで作られる、焼きたてアツアツのパズドラコラボピザ。
▲会場入口前では、キャラクターと一緒に写真撮影する子供達の姿が。ギュッと抱きしめる子供達の姿は、キャラクターに対する愛情に満ち溢れていて、なんとも微笑ましい光景だった。
■様々なプラットフォームで展開する『パズドラ』シリーズ
スマートフォン版を問わず、アーケード、コンシューマ、キッズアミューズメント、トレーディングカードなど、多種多様なプラットフォームで展開する『パズル&ドラゴンズ』。各タイトルでは、大会を中心にブースが展示されていた。
▲アーケード『パズドラ バトルトーナメント』ブースでは、新しく追加された「チャンピオンシップ」モードで大会が展開。
▲キッズアミューズメント『パズドラZ テイマーバトル V2』ブースでは、6月1日からの新モード「Zモード」が体験できた。プレイした方には、レア☆5以上のモンスターが必ず出てくる特別なカード「超メカガチャドラボーナス」がプレゼントされた。
▲「パズドラ トレーディングカード」ブースでは、簡単にルールが覚えられる体験教室が展開。参加するだけでスターターデッキがもらえた。
▲『パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション』ブースでは、参加者ももらえるタッグチャレンジ大会や試遊コーナーを展開。
▲『パズドラチャレンジ』を使用したスコアアタック日本一を決める第3回「パズドラジャパンカップ」の関東地区予選大会も実施。高得点を出せば、そのまま関東地区代表としてメインステージで行われる決勝大会に出場できた。
■『パズドラ』だけじゃない!ガンホーが誇る魅力的な各種タイトル
『パズル&ドラゴンズ』の人気に目が行きがちだが、ガンホーにはこのほかにも魅力的で面白いゲームタイトルがたくさん存在。各タイトルのブースでは、ゲームの世界観に合わせたバラエティに富むアトラクションが展開されていた。
▲『ケリ姫スイーツ』ブースでは、大型モニター体験のほか、実際にボールを蹴って敵を倒す「ストラックアウト」を展示。また、昔懐かしいコイン転がしゲームも人気だった。
▲今年も姫さまは「蹴りたそうにこちらを見ている」。
▲『ピコットキングダム』ブースでは、当日限定の「ガンフェスver.」を遊べば、お菓子が満載のクレーンゲームに挑戦できた。
▲『ディバインゲート』ブースには、メインビジュアルでもお馴染みのソファー前でのフォトスポットが展示。当日の一部時間では、高野ディレクターと一緒に撮影できた貴重な時間も!
▲このほか『ディバインゲート』ブースでは、イラストコンテストの作品展示や、バルーンアートで遊ぶワークショップも開催。
▲『モジポップン』ブースでは、深海をイメージした巨大迷路を展示。参加条件は小学生以下だったが、なんともワクワクするブースデザインで、筆者もちょっと入ってみたかったと思うほど。
▲『サモンズボード』ブースでは、オリジナルのアクセサリーが作れる体験コーナーや、モンスターに色を塗ってモニターに召喚するコーナーなど、アナログとデジタルの両面の内容を展開。
▲『三国テンカトリガー』ブースでは、弓の名手として名高い武将・黄忠や夏侯淵などの弓武将になりきって、目の前のマトを射る射的コーナーが大人気。
▲今回はガンホーグループのアクワイアもブースを展開。『ロード・トゥ・ドラゴン』のユニットコンテストの展示や、最新作『宇宙の寿司』の特集も展開していた。
▲学校を模した「熱血!ガンホー学園」ブースでは、メインステージでは伝えきれない、各ガンホータイトルにスポットをあてたステージを展開。笑いありのコント風味で、会場・ニコニコ生放の両軸で盛り上がりを見せた。
■多くのユーザー層に着々と根付くガンホーIP
今回取材して気付いたことは、いつにも増して老若男女、幅広いユーザー層が訪れていたことである。『パズル&ドラゴンズ』が名実共に国民的ゲームに成長し、同作の人気が今回のユーザーたちを会場に足を運ばせたことだが、それらをガンホー社は訪れるユーザー層をきちんと理解して、的確な展示物とステージ内容を実施していたことが伺えた。
何より複数のアトラクションブースの展示物がそれにあたる。ゲームを遊ぶために長蛇の列を並べるのではなく、家族連れでも気軽に体験でき、そして該当IPに触れられる多種多様なブースが展開されていた。同社がコンセプトに据えた「ガンホーパーク」は、きちんとユーザーの心を掴んだことだろう。着々と多くのユーザーに根付くガンホーIPに期待。
▲メインステージで行われた『パズル&ドラゴンズ』の最新情報では、それぞれの内容が発表される度に大歓声と拍手があがった。これからもまだまだ『パズドラ』!
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会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765