セガネットワークス、マーケティング支援ツール「Noah Pass」での広告事業を開始　広告流通規模約100億円への成長を見込み、収益をゲーム会社間で分配

セガゲームス セガネットワークス カンパニーは、スマートデバイス向けアプリのマーケティング支援ツール「Noah Pass（ノア・パス）」上での広告事業を2015年8月より順次展開すると発表した。

「Noah Pass」は「良質なスマートデバイス向けゲームをより多くのお客様にお届けする」ことを目的に、セガネットワークスが展開するマーケティング支援ツール。ゲーム画面上にバナー広告を表示し合うことにより、ゲームアプリ間で相互に送客・集客することが主な機能で、100社が提供する462のゲームアプリが参加し、累計約1億200万人（※Noah Pass 累計接触端末数）が利用している。（2015 年5 月末時点）

今回開始する広告事業は、約1億200万の「Noah Pass」ユーザーに向けてゲーム以外の業種の商品・サービスを訴求するもの。販売するメニューは、「Noah Pass」に参加している各ゲーム画面上に表示されるバナー広告と来店連動型広告（O2O 広告）の2 種類で、本年8月より順次発売していくという。

販売開始後約1 年間で広告流通規模100億円への成長を見込んでおり、ここでの収益は広告掲載面を提供する「Noah Pass」参加アプリの運営会社間で分配するとのこと。また、今後も下記パートナー企業各社の協力の下、メニューの追加をはじめ、「Noah Pass」の広告事業展開のさらなる拡大を行っていく。




なお、2015年6月9日に「Noah Pass」に関する新サービスについても発表があった。こちらに関しては、後日掲載する発表会レポートでお伝えしていく。


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