コンシューマ向けアプリ・コンテンツの開発・提供、広告・マーケティング事業などを手掛けるD2C、および関連子会社の決算公告が6月10日付の官報に掲載された。
ドコモ系の広告・マーケティング会社として設立され、『東京ファントム』、『ロストクルセイド』などのアプリを手掛けるD2Cは、2015年3月末に終わる年度(2015年3月期)の売上高は前の期に比べて1.8倍の394.76億円となったものの、営業利益は同9.1%減の6.21億円にとどまった。売上原価が前の期の169億円から347億円に膨らんだことが主な要因とみられる。経常利益は同11.4%減の6.28億円だった。また、最終損益は0.04億円の赤字となった。各利益の現象に加え、特別損失3.64億円と税負担が重石となった。
成果報酬型広告などの開発・販売を手掛けるD2C Rの2015年3月期の売上高は前の期に比べて4.1倍の55.75億円となったほか、営業利益が2億0700万円と前の期の4400万円から大きく伸びた。
サイトやアプリの受託開発・制作・運用などを担当するD2Cソリューションズの純利益は3009万円となり、前の期に比べると10倍となった。また、デジタル領域における広告企画制作およびクリエイティブ戦略立案を手掛けるカケザンの3期決算は、当期純利益が75万円の赤字だった。
ドコモ系の広告・マーケティング会社として設立され、『東京ファントム』、『ロストクルセイド』などのアプリを手掛けるD2Cは、2015年3月末に終わる年度(2015年3月期)の売上高は前の期に比べて1.8倍の394.76億円となったものの、営業利益は同9.1%減の6.21億円にとどまった。売上原価が前の期の169億円から347億円に膨らんだことが主な要因とみられる。経常利益は同11.4%減の6.28億円だった。また、最終損益は0.04億円の赤字となった。各利益の現象に加え、特別損失3.64億円と税負担が重石となった。
成果報酬型広告などの開発・販売を手掛けるD2C Rの2015年3月期の売上高は前の期に比べて4.1倍の55.75億円となったほか、営業利益が2億0700万円と前の期の4400万円から大きく伸びた。
サイトやアプリの受託開発・制作・運用などを担当するD2Cソリューションズの純利益は3009万円となり、前の期に比べると10倍となった。また、デジタル領域における広告企画制作およびクリエイティブ戦略立案を手掛けるカケザンの3期決算は、当期純利益が75万円の赤字だった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社D2C
- 設立
- 2000年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 高田 了/代表取締役副社長 新谷 哲也
- 決算期
- 3月