【ゲーム株概況(6/17)】『ワールド オブ FF』へのゲームエンジン採用でシリコンスタジオがS高　スクエニHDは材料相次ぐも売り優勢に

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、シリコンスタジオ<3907>が後場に入って急騰し、大引け間際にストップ高となるなど異彩を放った。シリコンスタジオは、スクウェア・エニックスがPS4およびPS Vita向けタイトルとして開発中のファイナルファンタジーシリーズ最新作『ワールド オブ ファイナルファンタジー』に、ゲームエンジン「OROCHI 3」および同製品に標準搭載されているポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 3」が採用されたと発表したことが材料視されている。

一方で、その当事者のスクウェア・エニックスHD<9684>は、この日は反落した。開催中の「E3 2015」で様々な材料が飛び出したものの、5月の後半の2500円台から目先は3000円にタッチする水準まで買われていただけに、利益確定売りが優勢な展開となっているようだ。


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また、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』がApp Storeの売上ランキングで3位に浮上するなど好調なマーベラス<7844>や、イグニス<3689>、ケイブ<3760>などが買われた。

半面、enish<3667>やアクロディア<3823>、大手ゲーム株では任天堂<7974>がさえない。



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