【ゲーム株概況(6/24)】『LINE タワーライジング』の配信開始でグリーは一時770円まで上昇　ミクシィなどマザーズ銘柄の強さが目立つ

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、朝方からミクシィ<2121>が買われ、モブキャスト<3664>やイグニス<3689>、アクロディア<3823>も大幅高するなど、マザーズ市場上場銘柄の強さが目立った。マザーズ指数先物の上場が思惑視される中、目先達成感が出ている中心銘柄からマザーズ銘柄へ資金がシフトする動きなどがあったもようだ。

ゲームに関する材料を受けて場中に大きな動きを見せたのがグリー<3632>だ。グリーは、LINEとの共同出資会社・Epic Voyageが『LINE タワーライジング』を配信開始（関連記事）したことが材料視され、一時は770円まで上昇する場面があった。

また、オルトプラス<3672>も一時920円を付けるなど強含みの推移となった。オルトプラスは、23日に新作アプリ『アストロ娘』を配信開始（関連記事）したことが好感されたようだ。

半面、大手ゲーム株は軒並み小安く、アエリア<3758>が軟調。新作『ひめがみ絵巻』を材料に前日買われたAiming<3911>は反落した。ガーラ<4777>は続落で、4ケタ大台を守れるのかどうかが今後の焦点となってきそうだ。



■関連銘柄