クリーク・アンド・リバー社<4763>は、第1四半期(3~5月期)の連結決算を発表し、売上高63億6900万円(前年同期比4.6%増)、営業利益4億5800万円(同20.7%減)、経常利益4億6000万円(同21.1%減)、四半期純利益2億4500万円(同29.8%減)だった。
増収減益となったが、同社では、売上高は堅調に推移したものの、IT分野における大型案件が減少したことに加え、戦略的に人員採用を先行して行なったため、と説明している。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①クリエイティブ分野(日本)は、売上高38億3000万円(同9.2%増)、セグメント利益2億1800万円(同10.7%減)だった。売上高は堅調に推移したが、戦略的に人員採用等を先行して行なったことにより、販売管理費が増加した。
②クリエイティブ分野(韓国)は、売上高9億6700万円(同17.8%増)、セグメント利益400万円(同50.8%減)だった。売上高は堅調に推移したが、利益率が低下した。
③医療分野は、売上高8億9500万円(同0.9%増)、セグメント利益2億3500万円(同13.8%減)だった。売上高は堅調に推移したが、「レジナビフェア」の一部開催時期の変更や人員増強に伴う人件費の増加などが主な要因。
④その他の事業は、売上高6億7600万円(同22.8%減)、セグメント損失0万円(前年同四半期は4900万円の利益)だった。IT分野における大型案件が減少したことが影響した。
2016年2月期は、売上高250億円(前期比9.0%増)、営業利益15億円(同15.7%増)、営業利益15億円(同13.6%増)、最終利益8億円(同7.5%増)を見込む。
増収減益となったが、同社では、売上高は堅調に推移したものの、IT分野における大型案件が減少したことに加え、戦略的に人員採用を先行して行なったため、と説明している。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①クリエイティブ分野(日本)は、売上高38億3000万円(同9.2%増)、セグメント利益2億1800万円(同10.7%減)だった。売上高は堅調に推移したが、戦略的に人員採用等を先行して行なったことにより、販売管理費が増加した。
②クリエイティブ分野(韓国)は、売上高9億6700万円(同17.8%増)、セグメント利益400万円(同50.8%減)だった。売上高は堅調に推移したが、利益率が低下した。
③医療分野は、売上高8億9500万円(同0.9%増)、セグメント利益2億3500万円(同13.8%減)だった。売上高は堅調に推移したが、「レジナビフェア」の一部開催時期の変更や人員増強に伴う人件費の増加などが主な要因。
④その他の事業は、売上高6億7600万円(同22.8%減)、セグメント損失0万円(前年同四半期は4900万円の利益)だった。IT分野における大型案件が減少したことが影響した。
■2016年2月期の見通し
2016年2月期は、売上高250億円(前期比9.0%増)、営業利益15億円(同15.7%増)、営業利益15億円(同13.6%増)、最終利益8億円(同7.5%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763