Supercell、新作ひっぱりアクションゲーム『Smash Land』を開発中止


Supercellは、カナダなど一部国と地域でテスト配信中だった新作アプリ『Smash Land』(関連記事)を、開発中止することを同社の公式フォーラムで発表した。

開発中止の理由としては、ユーザーからは好意的なフィードバックがあったようだが、『Clash of Clans』や『Boom Beach』『Hay Day』など、ほかのゲームで設定された高い基準に到達することが困難であったためとしている。現在一部国と地域で配信している本作は、2015年9月1日付けでサービス終了するとのことだ。

『Smash Land』は、モンスターが蔓延る危険な島を舞台にしたひっぱりアクションゲーム。プレイヤーは、特殊能力を持つヒーローたちを編成し、ステージを踏破していくほか、マルチプレイモードとして、他プレイヤーとの対戦も楽しめる。なお、料金形態は基本プレイ無料のアイテム課金制となる。

本作は同社にとって4作目となり、初の縦持ちゲームであったことも期待視されていた。残念の知らせではあるが、『Clash of Clans』『Boom Beach』『Hay Day』に次ぐヒット作品を生み出していく同社だけに、現状の結果だけではGOサインは出せなかったのだろう。なお、同社は過去にパズルゲーム『Spooky Pop』もテスト配信後、開発中止を決めている。
 
 
 


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