定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」を運営するLINE MUSICは、6月30日にユニバーサル ミュージックを新たに株主に加え、7月10日より新体制で事業を行っていくことになったことを発表した。
LINE MUSICは、音楽市場のさらなる発展と活性化を目指し、エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメント、LINEの三社の共同出資により、2014年12月に会社を設立した。その後、各社の経営資源を活かし、定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」についての協議・開発を行い、2015年6月11日に定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」を公開している。
また、2015年6月4日には、UMJが新たに共同出資企業として、資本参加することに基本合意。6月30日にSMEおよびLINEからUMJへ株式譲渡を行い、LINE MUSICは四社による共同出資となった。なお、株式譲渡後の持ち株比率は、ADG：20％、SME：33.4％、UMJ：13.2％、LINE：33.4％となる。
また、7月10日より、新たに取締役として、千葉龍平（ADG代表取締役副社長）、田中宏和（UMJ執行役員）の2名を選任した。
＜役員一覧＞
代表取締役社長
舛田 淳（LINE株式会社取締役 CSMO）
取締役
村松 俊亮（株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント取締役コーポレートEVP）
千葉 龍平（エイベックス・デジタル株式会社代表取締役副社長）
田中 宏和（ユニバーサル ミュージック合同会社執行役員）
高橋 明彦（LINE株式会社）
白井 嘉一郎（株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント）
LINE MUSICでは、今後も、四社でユーザーと音楽コンテンツの新たな接点や楽しみ方を創出することを目指し、事業を推進していく方針だ。
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