同作は、同社のブランドensemble制作の恋愛ノベルゲームで、全年齢対象となっている。恋愛対象となる、個性豊かなキャラクターは6人で、ゲーム内の選択肢や好感度によりゲーム内容は多様に分岐していく。また、条件を満たせば共通部を飛ばして、キャラクターの個別のストーリーに直接入ることができるという。
▼ストーリー
病弱な妹に代わり、女装してお嬢様学校に通うことになった主人公(名前変更可)。
伝統あるミッション系女学院で、妹が復帰するまで正体がばれないように、平凡な暮らしを心がけている。
しかし、そんな思いとは裏腹に、何故か学校一の超お嬢様に見初められ、学園全体を巻き込むどたばた劇の中心になってしまう!
はたして主人公は無事に妹の代役を務めきることかできるのか!?
<登場キャラクター>
名木城都(なぎしろ みやこ)
妹と同じクラスで、唯一、主人公が男だと気付く最重要人物。明朗快活でクラスの皆から慕われているが、主人公にだけは厳しい態度を取ってしまう、いわゆる「ツンデレ」。
宝生聖佳(ほうじょう せいか)
三年生で、主人公の一つ上。同性でも圧倒されるほどの美貌の持ち主の為、 学園でまともに話をしてくれる人がおらず、事情を知らない主人公は、(同性なら動揺してはいけない!)と冷静を装い、普通に接した事で聖佳に気に入られ、何かと世話を焼かれるようになる。
鹿島志鶴(かしま しづる)
妹のクラスメイト。お淑やかで上品。聖母のような癒し系お嬢様といった印象の美少女。性格も見た目通り、優しく、ほがらか。たまに突拍子なく意味不明な言動をとるが、それを「志鶴さんだからしょうがない」で済ませられるキャラである。
佐上薫(さがみ かおる)
一つ年上の3年生の先輩。責めるタイプのキャラクター。大人で頼りになるが、ちょっと意地悪なお姉さん。一応、陸上部に所属しているが、いろんな部を掛け持ちしている。スポーツ万能でサバサバした性格が後輩にうけ、かなりもてる。
山本眞弥子(やまもと まやこ)
祈のクラスメイト。能天気系。超ポジティブで悩みがない。ノリがよく、お嬢様学園に似合わないテンションをもつが、実家は有名な茶道の家元だったりする。主人公とは祈との繋がりで出会う。
藍那祈(あいな いのり)
無口でおとなしく、人見知りが激しい後輩。主人公とは、困っていたところを偶然助けられて仲良くなる。祈は大学教授の両親を持っているおかげか、幼少のころから勉強ばかりしており、学業の成績はかなり良い。
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