【ゲーム株概況(9/2)】レーティング引き上げのミクシィやモブキャストが高い 新作発表のボルテージにも期待集まる
東京株式市場では、日経平均株価は3日続落。先物主導で乱高下し、前日比70.29円安の1万8095.40円で取引を終えた。前日の米国株式市場が大幅安となったことを嫌気し、朝方から売り優勢で始まった。短期筋のショートカバーでプラスに転じ、一時300円を超える上昇となる場面もあったが、上海株の下落を受けて、再び下げに転じた。
こうしたなか、ゲーム関連株は高安マチマチだが、新興市場では中核銘柄であるミクシィ<221>が堅調だったこともあり、ほかの銘柄にも買いが波及したもようだ。ミクシィについては、いちよし経済研究所が同社株のレーティング「A」の継続とし、目標株価を7300円から8000円に引き上げたことが材料視された。
また、モブキャスト<3664>が前日比で5%を超える上昇となった。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、同社株のレーティングを「アンドーウエート」から「ニュートラル」に引き上げたことが材料視されたようだ。このほか、ボルテージ<3639>もしっかり。同社は、9月1日、恋愛ドラマアプリ最新作『教師たちの秘密の放課後』の提供を開始しており、業績への貢献が期待した買いが集まったようだ。
半面、前日逆行高となったアクロディア<3823>や、カヤック<3904>が利食い売りに押されて反落となった。
こうしたなか、ゲーム関連株は高安マチマチだが、新興市場では中核銘柄であるミクシィ<221>が堅調だったこともあり、ほかの銘柄にも買いが波及したもようだ。ミクシィについては、いちよし経済研究所が同社株のレーティング「A」の継続とし、目標株価を7300円から8000円に引き上げたことが材料視された。
また、モブキャスト<3664>が前日比で5%を超える上昇となった。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、同社株のレーティングを「アンドーウエート」から「ニュートラル」に引き上げたことが材料視されたようだ。このほか、ボルテージ<3639>もしっかり。同社は、9月1日、恋愛ドラマアプリ最新作『教師たちの秘密の放課後』の提供を開始しており、業績への貢献が期待した買いが集まったようだ。
半面、前日逆行高となったアクロディア<3823>や、カヤック<3904>が利食い売りに押されて反落となった。
■関連銘柄一覧
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639