【ゲーム株概況(9/11)】『デレマス スターライトステージ』超好スタートのサイバーエージェントが買われる　『NARUTO』好調のクルーズも大幅高

9月11日の東京株式市場では、日経平均株価は続落。前日比35.40円安の1万8264円22銭で取引を終えた。日銀金融政策決定会合や米FOMC（連邦公開市場委員会）が開催されるなど翌週に大きなイベントが控えていることもあって、様子見ムードが広がったようだ。週末要因も加わり、ポジション調整の動きが優勢だったもよう。メジャーSQ算出分を除くと、売買代金は低水準だったという。

こうしたなか、ゲーム関連株は総じて堅調だった。サイバーエージェント<4751>が大幅反発となった。子会社Cygamesが開発を行う『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』のiOS版がリリース当日にAppStore売上ランキングでTOP10入り、さらに翌日にはTOP3入りを果たすなど、異例ともいえるスピードで順位を上げるなど、絶好調のスタートを切ったことが好感された。バンダイナムコホールディングス<7832>もしっかり。

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クルーズ<2138>も大幅続伸だった。グリー<3632>と共同配信している『NARUTO 忍コレクション』が前日に続きAppStore売上ランキングでTOP10をキープするなど好調に推移したことが材料視された。クルーズは、『エレメンタルストーリー』もランキングでTOP20に入っており、今後の業績への寄与が期待されているようだ。グリーもしっかり。

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©窪岡俊之 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.