【ゲームエンタメ株前場(10/29)】東映アニメは上方修正も3日続落、下げ渋る動きも 不正アクセスを嫌気しモイ急落【チャート掲載】

10月29日前場の東京株式市場は3日続伸。日経平均株価は、前営業日比177円09銭高の6万4131円28銭で午前中の取引を終えた。前日のアドバンテスtの上方修正を受けてAI・半導体関連の一角が買い優勢で始まり、一時843円14銭高の6万4797円33銭まで買われる場面があった。その後、韓国サムスン電子の下落を嫌気し、一時マイナスになる場面もあったが、前引けにかけてプラスに転じた。

【主要指数】
・日経225: 64,131.28(+177.09)
・TOPIX: 3,979.89(-11.82)
・ドル/円: 157.68(-0.16)
・ダウ: 52,475.10(+97.53)
・ナスダック: 26,549.85(+72.04)
・SOX: 11,684.00(+201.50)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は17銘柄(17%)、下落は76銘柄(78%)、変わらずは5銘柄(5%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、カプコン<9697>が続落。岩井コスモ証券がレーティング「A」の継続としたうえで、目標株価を5000円から5300円に引き上げたとの観測が出ている。他方、立花証券が「やや強気」から「中立」に格下げした模様。

ほか、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、トーセ<4728>が高く、エヌジェイHD<9421>が変わらず、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>、日本ファルコム<3723>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、シリコンスタジオ<3907>、CRI・ミドルウェア<3698>が高く、SHIFT<3697>、ポールトゥウィンHD<3657>、HEROZ<4382>、セルシス<3663>、アイビス<9343>が安い。

 

アニメ・映像関連その他は、東映アニメ<4816>が3日続落。業績予想の上方修正を行ったものの、市場コンセンサスを下回ったことから売り優勢となったもよう。ただ、売り一巡後は下げ渋る動きを見せている。

ほか、東宝<9602>、ディー・エル・イー<3686>が高く、東映<9605>、松竹<9601>、エイベックス<7860>、IGポート<3791>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>が安い。

 

ホビー・レジャー関連は、タカラトミー<7867>、ラウンドワン<4680>、イオンファンタジー<4343>が高く、ブシロード<7803>、ハピネット<7552>、フリュー<6238>、GENDA<9166>が安い。

 

書籍・IP関連は、TOブックス<500A>、ビーグリー<3981>が高く、サンリオ<8136>が変わらず、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、オーバーラップHD<414A>、アルファポリス<9467>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、モイ<5031>が急落。前日10月28日に運営するライブ配信サービス「ツイキャス」のサーバーへの第三者からの不正アクセスを確認し、緊急メンテナンスのためにサービスを一時停止していると発表したことが市場から嫌気されたもよう。

ほか、HEROZ<4382>、HODL1<2345>、日本一ソフト<3851>、アピリッツ<4174>が値下がり率上位となり、ディー・エル・イー<3686>やSEH&I<9478>、セガサミーHD<6460>、ボルテージ<3639>、タカラトミー<7867>が値上がり率上位となった。

 

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

※時価総額の単位は億円。

 

【PR】ゲーム業界でキャリアアップを目指す方へ