【TGS2015】DeNA仁平理斗Pに聞く新作『逆転オセロニア』の魅力…爽快な大逆転が楽しめる"オセロ"ベースのリアルタイム対戦ゲーム
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、「東京ゲームショウ2015」で、チームラボとのコラボレーションによるインタラクティブなシアター型アトラクション「DeNA Infinity Theater」を展示している。
「DeNA Infinity Theater」に足を踏み入れると、そこは鏡に囲まれた不思議な空間。ゲームのキャラクターが描かれたカードが円卓の上に置かれると、カードに閉じ込められた世界が解き放たれ、ゲームの世界が体感できるものとなっている。
体感できる作品は、『FINAL FANTASY Record Keeper』、『戦魂』、今冬配信開始予定の新作『逆転オセロニア』の3作品だが、今回、『逆転オセロニア』の世界が体験できるが、今回、『逆転オセロニア』のプロデューサーである仁平理斗氏にショートインタビューを行った。
『逆転オセロニア』とは、初の映像お披露目となる新作で、オセロを進化させた、わかりやすくも奥深いゲームシステムで、全国のプレイヤーとリアルタイムでバトルが楽しめる。プレイヤーは、オセロの駒から召喚されるキャラクターの豊富なスキルと自身の戦略を駆使すれば、劣勢からでもドラマチックな大逆転勝利をつかむことができるという。
■ 仁平理斗氏ショートインタビュー
―――:よろしくお願いいたします。まず、『逆転オセロニア』はどういったゲームでしょうか?
オセロをベースにしたリアルタイム対戦が特徴のバトルゲームです。ゲームとして面白いところは、友達や知り合いなどとバトルして、そこで生まれる逆転や接戦のシーンでして、遊んでいてもとても盛り上がります。子供の頃、友達の家などで一緒にゲームで遊んで盛り上がった経験のある方は少なくないでしょうが、それをこのゲームで再現したいと考えました。実際にできていると思います。
日本に住んでいるならば、ほとんどの人はオセロというものを知っていますよね。オセロユーザーの裾野の広さは魅力です。ゲームを始めた方がすぐにゲームのルールを理解できるため、アプリを入れた方には細かいルールがわからなくてもとりあえず遊んでもらえます。そこからこのゲームの魅力や楽しさを知ってもらえたらと思いました。あと、個人的な話ですが、私は幼少の頃から家族とよくオセロを遊んでいて、ゲームを通じてコミュニケーションをとっていたこともあります。
―――:なるほど。オセロならば誰でもわかりますよね。ところで、キャラクター的な要素もあったかと思いますが、オセロとどういう形で融合させたのでしょうか。
今回のゲームは、オセロのルールをベースにして、相手のHPをすべて減らしていくものです。オセロの駒自体にキャラクターが宿っており、そのキャラクターを置いた時に攻撃や特殊効果など様々なスキルを発動して、相手を攻撃していきます。キャラクターの駒をおいて、ひっくり返したら攻撃する、といったイメージです。
あとは、少し具体的な話になりますが、コンボスキルというものもあります。オセロは、端と端を2つの駒で挟みますが、その時にのみ発動する特別なスキルもあります。スキルとしてはかなり強力ですので、決めた時に爽快感があります。それをいかに狙って決めるか、そして一発逆転を決めた時に「よっしゃー!」と思わず言ってしまうような、爽快感を楽しんで欲しいと思っています。今冬リリース予定ですので、ぜひご期待ください。
―――:ありがとうございました。楽しみにしています。
(編集部 木村英彦)
■関連サイト
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オセロは登録商標です TM & Ⓒ Othello,Co. and Megahouse
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432