【ゲーム株概況(9/24)】軟地合い下でアエリアが健闘 Aiming、ネクソンもしっかり ミクシィは反落し、9月8日以来の4000円割れ

シルバーウイーク明けとなる9月24日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅続落し、前週末比498.38円安の1万7571.83円と1万8000円台を割り込んで取引を終えた。独フォルクスワーゲンの不正問題などを背景に、連休中の海外市場が大きく下げていたこともあり、国内市場にもその影響が波及した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、おおむね軟調な銘柄が目立つ中、アエリア<3758>が終日プラス圏での推移となった。14日に発表したアスガルドの完全子会社化(関連記事)が材料として焼き直されていることに加え、子会社エイジが9月18日にアイスクリーム屋さん経営シミュレーションゲーム『ハローキティ アイスライフ』のiOS版を配信開始(関連記事)したことなどもポジティブに評価されているもようだ。

また、Aiming<3911>やネクソン<3659>がしっかり。Aimingは連休中の『剣と魔法のログレス いにしえの女神』の好調な推移(関連記事)などが追い風として働いた可能性がありそうだ。

半面、マーベラス<7844>は下げがきつかったが、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』は本日(9月24日)、累計700万ダウンロードの突破も発表(関連記事)しており、売り一巡後は見直しが進む可能性もありそうだ。

ほか、エイチーム<3662>やアクセルマーク<3624>、オルトプラス<3672>、モブキャスト<3664>なども売られた。ミクシィ<2121>は反落し、9月8日以来となる4000円割れに落ち込んだ。


■関連銘柄
株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
企業データを見る