ベクター、明日、6900株の立会外分売を実施

ベクター<2656>は、本日(6月6日)、大阪証券取引所で、6900株の立会外分売を明日(6月7日)実施する、と発表した。 分売価格は6万9600円で、6月6日終値(7万1000円)から1.97%のディスカウント率となる。同社では、実施の目的について、株式の流動性向上を図るため、としている。 なお、立会外分売とは、ある株主から大量の売り注文を受けて、不特定多数の投資家に売却することであり、保有する自己株式を売却することとは内容が違うので注意してほしい。 保有する自己株式を投資家に売り出す場合は、通常、「自己株式の処分、売り出し」などといった形になる。