アエリア<3758>は、10月26日、アスガルドの完全子会社化が完了したと発表した。アエリアは、9月14日、簡易株式交換で買収する旨の発表を行っていた。アスガルドは、「honeybee」などの人気ブランドを有しており、「starry★sky」や「DYNAMIC CHORD」など女性向けのドラマCDやボイスCD、PCソフトの製造販売、コンシューマゲームソフトの製造販売、スタジオ収録事業を手掛け、主に女性ユーザーをターゲットにしたコンテンツ関連市場で強みを持っている。また、現在は、スマートフォン向けゲームの開発などの事業展開に注力している。
今後、スマートフォン向けゲーム恋愛リズムアドベンチャー『アイ★チュウ』を運営するリベル・エンタテインメントをはじめとした各子会社との連携により、それぞれが培ってきたノウハウを生かしつつ、シナジー効果を最大限に発揮して、さらなる企業価値向上を目指していく、としている。
【関連記事】
・アエリア、女性向けコンテンツを手掛けるアスガルドを10月26日付で完全子会社化へ
・アエリア、リベル・エンタテインメントの完全子会社化が完了
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高191億5500万円、営業損益4200万円の赤字、経常損益5200万円の赤字、最終損益:7億3900万円の赤字(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758