東映アニメーション<4816>が一時ストップ高するなど2005年12月以来、約10年ぶりとなる5000円台水準まで上昇してきた。
10月27日に今期(2016年3月期)2度目となる業績予想の上方修正を発表したことが材料視されている。国内外での「ドラゴンボール」シリーズのゲームや関連商品の好調に加え、中国向けで映像配信権許諾や「ワンピース」のゲームも好調に推移しており、特に利益面において前年同期比で大幅な増益見通しとなったことが市場からポジティブサプライズとして受け止められているもようだ。
【関連記事】
東映アニメ、今期2度目の業績予想増額を発表…営業益は42億→68億円に大幅上ブレ 国内外で「ドラゴンボール」好調、中国「ワンピース」も寄与
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816