【オリコン顧客満足度ランキング】「ゲームアプリ 2015年 秋」を発表 『ラブライブ!スクフェス』が首位に返り咲き 『デレステ』も急浮上


オリコンは、過去3ヶ月以内にスマートフォン/タブレットユーザーでスマートフォン/タブレットのゲームアプリを利用している6,197人(調査累計3万7548人)を対象に調査した、「ゲームアプリ2015年 秋」のランキング上位30タイトルを発表した。

<以下、プレスリリースから抜粋>

 

1:【ラブライブ!~】返り咲き!過去最高の満足度77.27ポイントで首位


2015年9月25日から10月1日にかけて行なわれた同調査で、評価項目総合1位に輝いたのは、KLabのリズム&アドベンチャーゲーム【ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル】。同ゲームは、これまでに「2015年・冬(1月19日発表)」、「~春(4月15日発表)」の2回連続で首位を獲得するも、「~夏(7月15日発表)」では惜しくも2位と順位を落としていた。しかし今回は同タイトル最高となる77.27ポイントを獲得して、1位に返り咲いた。
 
2位に入ったのは映画『怪盗グルー』シリーズの公式【怪盗グルーのミニオンラッシュ】(Gameloft)。3D空間をひたすら走り抜けるキャラクターの愛らしさが多くの支持を得て、項目別のランキングでは「キャラクターデザイン」、「UI・デザイン」でトップ。利用者からも、「キャラクターが可愛いくて画質が良い。ゲームのテンポもよくたのしい!」(女性/20代)といったキャラクターへの意見が目立った。



>>評価項目別「音楽」で90.58の高満足度
【ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル】は、項目別では「システム・ゲーム性」、「音楽」、「イベント・キャンペーン」、「達成感」の4項目で1位を獲得している。なかでも「音楽」は90.58ポイントという非常に高い満足度を記録。ライブパートを中心に、作品中に登場する70曲を超える様々な楽曲自体の評価が、高いことがわかった。また、「新譜が結構頻繁にでる」(男性/20代)という声もあり、アップデートによって追加される楽曲が多いことも、高評価につながっているようだ。

>>首位奪還の要因は「ゲームシステム」の再評価か
夏に行われた前回調査では、【ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル】は総合2位(1位は【SHOW BY ROCK!!】)。項目別でも上記「システム・ゲーム性」、「音楽」、「イベント・キャンペーン」、「達成感」のいずれも1位獲得には至らず、2位もしくは3位という結果だった。しかし、今回の調査でのコメントを見ていくと、「音ゲーとしての斬新なシステム」(男性/20代)、「クリアした時に達成感がある」(男性/20代)、「意外とこのゲームシステムのアプリは少ないのでうれしい」(男性/20代)といった声が多数挙がった。もともと定評があった上記の項目だが、今回、再評価されたことに併せ、アップデートにより新たな要素が追加されたことが、首位返り咲きへの要因といえるだろう。

>>評価項目別(※クリックで拡大)


 

2:新作【アイドルマスター~】も総合TOP30に初ランクイン



今回、9月にリリースされたばかりのバンダイナムコによるアイドルリズムゲーム【アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ】が総合9位にランクインしていることも注目ポイントといえそうだ。同ゲームは、アイドルプロデュース体験ゲーム『THE IDOLM@STER』、ソーシャルゲーム【アイドルマスターシンデレラガールズ】の世界観をモチーフとする音楽ゲーム。「基本的にはよくある音ゲーですが、やっぱりアイドルが可愛いのと喋ってくれるのでそれがいい」(女性/10代)といったコメントにある通り、アニメ化までされたキャラクターとゲーム性の組み合わせが支持されているようだ。

>>アプリ界もアイドル戦国時代へ!アイマスシリーズ、AKBなどアイドル育成が続々

今回の調査では、1位の【ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル】を筆頭に、7位の【AKB48グループついに公式音ゲーでました。】、9位【アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ】と、総合トップ10の中に“アイドル育成型”ゲームが、3タイトルランクインしていることも、前回からの変化と言える。

さらに、評価項目総合TOP30を見ると、24位には“アイマス”シリーズの【アイドルマスターシンデレラガールズ】も、初のTOP30へのランクインとなり、いまや“アイドル育成型”ゲームは人気ジャンルのひとつを形成していると言ってもいいだろう。前回の調査では【SHOW BY ROCK!!】(geechs inc.)が1位に選出されたこともあり、いまやゲームアプリ業界も、アイドル戦国時代といえそうだ。



音楽ゲーム以外では、ロールプレイングゲームやアドベンチャーゲーム、アクションゲーム、シミュレーションゲームなど従来からの人気ジャンルのゲームも高い満足度を記録している。主戦場が据え置き型からスマホにシフトしたゲーム業界だが、スペックの向上を背景に、スマホにおいてもあらゆるジャンルでそれぞれの人気タイトルが生み出され、カテゴリーごとに勢力を奮っているのが現状のようだ。

>>ジャンル別ランキング(※一部)(※クリックで拡大)

(※この他に「アーケード」、「カジノ・さいころ・ボード」、「ストラテジー」など合計12 ジャンル発表。)




調査概要
◇調査対象ゲーム数:200タイトル◇総回答者:6197人
◇調査期間:2015年9月25日~10月1日
◇調査対象性別:指定無し/年齢:10代以上/地域:全国
条件…過去3ヶ月以内にスマートフォン/タブレットユーザーでスマートフォン/タブレットのゲームアプリを利用している人
定義…App Store・Google Playのゲームカテゴリ配信中のアプリを対象とする/有料アプリを除く


■オリコン日本顧客満足度ランキング
 

公式サイト



 
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
企業データを見る
株式会社ブシロード
http://bushiroad.com/
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会社情報

会社名
株式会社ブシロード
設立
2007年5月
代表者
代表取締役社長 木谷 高明
決算期
6月
直近業績
売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7803
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