【速報】ミクシィ、決算説明会で新作2タイトルを電撃発表! 完全新作『ブラックナイト ストライカーズ』と共同開発タイトル『マーベル ツムツム』 業績予想に新作は含まず
ミクシィ<2121>は、11月6日、東京都内で決算説明会を開催した。今回はその説明会で発表された内容の中から新作に絡む話題の部分をピックアップして速報記事としてお伝えしたい。
今回の決算説明会の席上で、同社は2タイトルの新作の情報を電撃公開した。まず1つ目は、同社のXFLAGTM(エックスフラッグ)スタジオの完全新作タイトルとなる『ブラックナイト ストライカーズ』だ。配信は年内の予定。
本作は、同社がかねて開発に取り組んでいるとしていたパイプラインの3タイトルのうちの1つとなる。3人協力プレイという『モンスターストライク』の楽しみに近い協力プレイに加え、新たに競争要素も取り入れているという。
同社の森田仁基社長は、本作について、「競争要素を入れることで、また違った楽しみ方を提供していきたい。これまで取れてないユーザー層にも遊んでもらえるよう工夫していきたい。細かい情報については発表できる時期がきたらプレスリリースなどであらためて発表する」としていた。
そして2つ目は、その3タイトルのパイプラインとは別のタイトルとなる『マーベル ツムツム』だ。こちらは同社とウォルト・ディズニー・ジャパン、NHN PlayArtの3社による共同開発タイトルとなる。『ディズニー ツムツム』のなぞって消して遊ぶゲームシステムに『モンスターストライク』の「協力プレイ要素」や「バトル要素」を盛り込んだタイトルになるとのことで、こちらは2016年春の提供開始となる予定で、パブリッシャーはミクシィが担当する。
また、同社の2016年3月期業績予想については、これら新作タイトル(3DS版『モンスト』も含む)の売り上げは織り込まれていない(初期プロモーション費用などは織り込まれている)とのことで、そのリリース後の動向次第では業績面に大きな影響を与える可能性がありそうだ。
なお、決算説明会の詳細なレポートは、後日あらためて掲載する予定だ。
(編集部:柴田正之)
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会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121