ブシロードの新作『GeneX』発表会の模様をレポート 『FIVEqross』が完全デジタルに ごちうさ&ゆるゆり参戦 徳井青空さんと新田恵海さんも登場


ブシロードは、本日11月18日(水)に、東京都内にあるブシロード本社で、「徳井青空×新田恵海☆新ファイブクロス発表会」を開催し、スマートフォン向けオンラインカードゲームの新作『GeneX(ジーンクロス)』を発表した。

『GeneX』は、カードゲーム『FIVEqross(ファイブクロス)』のリニューアル版にあたるゲームアプリで、サービス時期はAndroid版は12月予定、iOS版は2016年1月を予定している。今回の記事では、発表会の模様をレポートする。

 

■『GeneX』とは


まず、ビデオメッセージにてブシロードの木谷高明社長が本作のタイトルを発表した。前作『FIVEqross』ではアナログとデジタルの融合をテーマだったが、今回は、完全なデジタルに移行し、全く新しいもの、新しいコンテンツということで、『FIVEqross』を改め、新たに『GeneX』と名付けたという。



 

■『GeneX』の気になるゲーム概要


次に、本作のプロデューサーである広瀬和彦氏が登場し、ゲームの概要を説明した。最初に『GeneX』という名称だが、「Gene」は遺伝子という意味を持ち、『FIVEqross』を引き継いだ、いろんな作品の遺伝子を引き継いでいるという意味から名付けられたとのこと。

気になるゲームの流れは・・・ということで早速ゲームの流れを説明してくれた。まずは、カードゲームに欠かせないデッキ構成から。



『GeneX』では、『FIVEqross』と同様9枚のカードでデッキを構成できる。この9枚という枚数は最大数で、1枚のみのデッキ構成もでき、好きなキャラクターだけ、好きな作品だけ、といったこだわりのデッキ構成が可能となる。

カードを置くマス内では、「中央」、「右」、「左」のライン指定が可能になっており、カードの配置による戦略性が増しているという。

また、『FIVEqross』では4枚あった「クロスカード」が、今回は1枚だけとなっており、「クロスカード」1枚の威力がアップしている。さらに、手動で発動可能な「クロスカード」も存在している。

次にメインフェイズ。メインフェイズでは、攻撃順の選択と、スキルの発動を選択する。



『FIVEqross』では、自動だった攻撃順が、本作ではプレイヤーがカードをタップすることで攻撃順を決めることができる。さらにこの攻撃順は記憶しておくことも可能で、次のターンで同じ攻撃順で攻撃することもできる。



バトルフェイズでは、相手の攻撃順がオートで決定し、どちらが攻撃するかが抽選で決定する。攻撃権を得たプレイヤーの攻撃順の値がもっとも小さいキャラクターが攻撃する。また、本作で新しく「クリティカルヒット」という判定が加わり、より大きいダメージを与えることが可能となった。



本作では「スキル」が手動で発動できるようになり、プレイヤーは「スキルポイント(SP)」を使ってスキルを発動できる。強力な「スキル」ほど「SP」の消費が大きく、ギリギリのピンチから一発逆転!といった使い方も可能だ。

 

■人気アニメのキャラクターが参戦!


ブシロードのカードゲームといえば、多彩なアニメキャラクターたちが登場することが大きな特徴だ。今回『GeneX』のリリース時に登場するアニメ作品も明らかになった。

まず、リリース時に登場するアニメ作品は、「ご注文はうさぎですか?」と「ゆるゆりさん☆ハイ」の2作品。


「ご注文はうさぎですか?」は現在2期が放送中だが、ゲーム内のイラストは1期のものを使用予定だという。



「ゆるゆりさん☆ハイ」では現在放送中のものがカードに登場する。

いずれも放送中の作品だが、広瀬氏は、なるべくアニメ作品が放送されているタイミングで、ゲーム中にもカードを出したいという考えがあると明かした。デジタルカードゲームならではのスピーディな展開となるようだ。2016年には、「劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ~」、「みにヴぁん」、「STEINS;GATE」といったアニメ作品を毎月追加していく予定。これらの作品以外にも、アニメ作品が追加されるわけだ。どういった作品が追加されるのか、要注目である。

 

■デジタルならではのカード仕様!


『GeneX』内でのカードの仕様も発表された。今回のカードのデザインは、完全デジタルのコンテンツのため、パラメーターなどがカード内にデザインされておらず、キャラクターを大きく見ることができる。



お気に入りのキャラクターのカードを集める楽しさも広がるだろう。

 

■「ファイブクロス生対戦」は「ジーンクロス生対戦」へ




また、ここで気になる情報として、現在放送中の「ファイブクロス生対戦」について発表があった。2年半ほど放送をしてきた「ファイブクロス生対戦」も、次回の30回目で最終回となる。

番組は終了するわけではなく、パーソナリティの新田恵海さん、徳井青空さんのまま、2016年より新たに「ジーンクロス生対戦」として放送が始まる。『GeneX』では、対戦方法も変わるため、これまでとはまた違った、新しい形の生放送になるのではないか、とのことだった。どういった形でリニューアルされるのか。こちらも期待したい。


 
■関連サイト
 

『GeneX』ティザーサイト



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会社情報

会社名
株式会社ブシロード
設立
2007年5月
代表者
代表取締役社長 木谷 高明
決算期
6月
直近業績
売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7803
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