ザッパラス<3770>は、12月11日、2016年4月期の第2四半期累計(5~10月)の連結業績を発表、売上高30億2900万円(前年同期比19.6%減)、営業利益1億7000万円(同28.1%減)、経常利益1億9600万円(同39.2%減)、四半期純利益3億6500万円(同73.2%増)となった。
キャリア公式サイトの売上高が減少したことに加え、ビーバイイーの株式譲渡により同社が連結子会社でなくなったことから、売上高が前年同期比で減少した。一方、関係会社株式売却損やのれん減損損失等特別損失の計上があったものの、caramoの株式譲渡による関係会社株式売却益や投資有価証券売却益の特別利益の計上により、四半期純利益が前年同期比で増加した。
なお、2016年4月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高74億5000万円(前期比1.7%減)、営業利益ゼロ(前期実績5億1600万円)を見込んでいる。経常利益、最終利益については、営業利益の業績予想を0円としていることから為替の変動が与える影響が大きく、現時点で合理的な算定が困難であるため記載していない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ザッパラス
- 設立
- 2000年3月
- 代表者
- 代表取締役 玉置 真理
- 決算期
- 4月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3770