創通<3711>は、この日(1月8日)、第1四半期(2015年9~11月期)の連結を発表し、売上高46億4400万円(前年同期比12.2%減)、営業利益5億5500万円(同23.3%減)、経常利益5億7100万円(同18.9%減)、最終利益4億1000万円(同7.9%減)だった。
ライツ事業においてガンダムシリーズの国内課金型ゲームの版権収入の減少や、前年同期にあった遊技機の大型版権収入が今期はなかったことなどが影響したようだ。第2四半期以降に案件が集中するという。セグメント別の状況は以下のとおり。
■メディア事業…売上高36億3200万円(同6.3%減)、営業利益1億2800万円(前年同期600万円)
継続番組である「それいけ!アンパンマン」「カードファイト!!ヴァンガードG ギアースクライシス編」「ジュエルペット マジカルチェンジ」「ダイヤのA-SECOND SEASON-」のほか、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と「ゆるゆり さん☆ハイ!」などのプロデュースを実施し、またゲーム会社との協業によりスマホゲーム「夢色キャスト」をプロデュースした。おおむね計画通りに推移したものの、10月スタートの新番組が集中した前年同期に比べ4番組程放送番組数が減少したことにより、提供料収入が減少し、それが主な要因となり売上高が減少した。また、放送番組数の減少によりコンテンツ投資の償却額が前年同期に比べ減少し、このことが営業利益の増加要因となった。
■ライツ事業…売上高9億4500万円(同30.8%減)、営業利益4億4700万円(同40.2%減)
第2四半期以降に案件が集中しており、前年同期比では売上高、営業利益とも大幅な減少となったという。「ガンダム」シリーズに関しては、国内の課金型ゲームの版権収入が減少し、それが主な要因となり売上高が減少した。また、コンテンツ投資の継続効果により、「ガンダム」シリーズ以外の版権収入は増加傾向にあるものの、遊技機の大型版権収入のあった前年同期の反動減もあった。
■スポーツ事業…売上高6600万円(同34.4%増)、営業損益400万円の赤字(前年同期は800万円の赤字)
プロ野球のオフシーズンに当たるため売上額自体は大きくなかった。
2016年8月通期は、売上高245億円(前期比2.5%増)、営業利益35億円(同2.6%増)、経常利益35億円(同3.2%増)、最終利益22億円(同5.1%増)を見込む。
ライツ事業においてガンダムシリーズの国内課金型ゲームの版権収入の減少や、前年同期にあった遊技機の大型版権収入が今期はなかったことなどが影響したようだ。第2四半期以降に案件が集中するという。セグメント別の状況は以下のとおり。
■メディア事業…売上高36億3200万円(同6.3%減)、営業利益1億2800万円(前年同期600万円)
継続番組である「それいけ!アンパンマン」「カードファイト!!ヴァンガードG ギアースクライシス編」「ジュエルペット マジカルチェンジ」「ダイヤのA-SECOND SEASON-」のほか、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と「ゆるゆり さん☆ハイ!」などのプロデュースを実施し、またゲーム会社との協業によりスマホゲーム「夢色キャスト」をプロデュースした。おおむね計画通りに推移したものの、10月スタートの新番組が集中した前年同期に比べ4番組程放送番組数が減少したことにより、提供料収入が減少し、それが主な要因となり売上高が減少した。また、放送番組数の減少によりコンテンツ投資の償却額が前年同期に比べ減少し、このことが営業利益の増加要因となった。
■ライツ事業…売上高9億4500万円(同30.8%減)、営業利益4億4700万円(同40.2%減)
第2四半期以降に案件が集中しており、前年同期比では売上高、営業利益とも大幅な減少となったという。「ガンダム」シリーズに関しては、国内の課金型ゲームの版権収入が減少し、それが主な要因となり売上高が減少した。また、コンテンツ投資の継続効果により、「ガンダム」シリーズ以外の版権収入は増加傾向にあるものの、遊技機の大型版権収入のあった前年同期の反動減もあった。
■スポーツ事業…売上高6600万円(同34.4%増)、営業損益400万円の赤字(前年同期は800万円の赤字)
プロ野球のオフシーズンに当たるため売上額自体は大きくなかった。
■2016年8月期の見通し
2016年8月通期は、売上高245億円(前期比2.5%増)、営業利益35億円(同2.6%増)、経常利益35億円(同3.2%増)、最終利益22億円(同5.1%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社創通
- 設立
- 1965年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 難波 秀行
- 決算期
- 3月