アクセルマーク、第1四半期の業績予想を上方修正 営業損失は1700万円に 従来予想を4800万円上ブレ モバイルゲームが想定上回る【追記】

アクセルマーク<3624>は、この日(2月2日)、第1四半期(2015年10~12月期)の連結業績予想を修正し、営業損益を6500万円の赤字から1700万円の赤字、経常損益を6600万円の赤字から1700万円の赤字、最終損益を6700万円の赤字から3300万円の赤字にそれぞれ引き上げた。

同社では、相対的に粗利益率の高いモバイルゲーム事業の売上が予想を上回ったことに加え、「BRAND SCREEN」の拡販に向けた営業人員の採用や「ダージュ・オブ・ロア(仮)」のリリースに向けた事前プロモーションについて計画に乖離が発生したため、としている。

他方、売上高については、6億2500万円と、従来予想の6億6000万円を下回る見通し。モバイルゲーム事業に比べて粗利率の低い広告事業の売上が想定を下回ったためだという。
 


【追記】

なお、前四半期との比較では、売上高は9.0%減、赤字幅拡大となった。四半期別の推移は以下のとおりとなる。
 

アクセルマークの四半期別売上高・営業損益の推移(単位:億円)
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
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