ヤフー<4689>は、2月2日、2016年3月期の第3四半期(2015年4~12月期)の連結決算(IFRS)を発表し、売上高4452億円(前年同期比43.3%増)、営業利益1950億円(同34.7%増)、最終利益1535億円(同53.4%増)となり、大幅な増収増益を達成した。
同社では、ディスプレイ広告の売上が増加したことに加えて、2015年8月下旬にアスクルが持分法適用関連会社から連結子会社となったことや、前年度にワイジェイカードなどを連結子会社化したことが寄与し、売上が大きく伸びた。売上の増加に伴い、利益も大きく伸びた。
セグメント別の状況は以下のとおり。
・マーケティングソリューション事業は、売上高2027億円(同8.0%増)、営業利益1082億円(同4.7%増)だった。「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」の売上が拡大を続けたことに加え、「Yahoo!プレミアムDSP」の売上や、ビデオ広告を含むリッチ広告の売上が増加したことなどにより、ディスプレイ広告の売上が前年同期比で増加した。検索連動型広告は、スマートフォン経由の売上が前年同期比で伸びたが、全デバイスの売上では減少した。
・コンシューマ事業は、売上高2051億円(同2.1倍)、営業利益1075億円(同2.1倍)と大幅に伸びた。「Yahoo!ショッピング」や「ヤフオク!」の売上が増加したことに加え、アスクルが持分法適用関連会社から連結子会社となったことが主な要因。
2016年3月期の業績予想は非開示。インターネット・ショッピング事業やクレジットカード事業、スマートフォン向けアプリの販売促進活動を下半期において従来以上に積極的に行うため関連する費用が大きく増加する一方、既存事業の拡大とアスクルの連結子会社化により、連結売上高・営業利益が前の期を上回ると見込み、としている。
同社では、ディスプレイ広告の売上が増加したことに加えて、2015年8月下旬にアスクルが持分法適用関連会社から連結子会社となったことや、前年度にワイジェイカードなどを連結子会社化したことが寄与し、売上が大きく伸びた。売上の増加に伴い、利益も大きく伸びた。
セグメント別の状況は以下のとおり。
・マーケティングソリューション事業は、売上高2027億円(同8.0%増)、営業利益1082億円(同4.7%増)だった。「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」の売上が拡大を続けたことに加え、「Yahoo!プレミアムDSP」の売上や、ビデオ広告を含むリッチ広告の売上が増加したことなどにより、ディスプレイ広告の売上が前年同期比で増加した。検索連動型広告は、スマートフォン経由の売上が前年同期比で伸びたが、全デバイスの売上では減少した。
・コンシューマ事業は、売上高2051億円(同2.1倍)、営業利益1075億円(同2.1倍)と大幅に伸びた。「Yahoo!ショッピング」や「ヤフオク!」の売上が増加したことに加え、アスクルが持分法適用関連会社から連結子会社となったことが主な要因。
■2016年3月期の見通しは非開示
2016年3月期の業績予想は非開示。インターネット・ショッピング事業やクレジットカード事業、スマートフォン向けアプリの販売促進活動を下半期において従来以上に積極的に行うため関連する費用が大きく増加する一方、既存事業の拡大とアスクルの連結子会社化により、連結売上高・営業利益が前の期を上回ると見込み、としている。
会社情報
- 会社名
- ヤフー株式会社
- 設立
- 2019年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 小澤 隆生
- 決算期
- 3月