エイティング<3785>は、この日(2月10日)、第2四半期累計(2015年10~2016年3月期)の業績予想を下方修正し、売上高9億5800万円(前回予想11億2900万円)、営業損益1億4300万円の赤字(同800万円の黒字)、経常損益1億4700万円の赤字(同400万円の黒字)、最終損益1億4700万円の赤字(同300万円の黒字)とした。従来は黒字見通しだったが、一転して、赤字となる見込みとなった。
同社では、主にスマートフォン向けゲームの案件で受注が中止となったことなどに伴い、売上が当初の予想を下回ったため、としている。損益面については、一部案件において納期の遅れが生じたことによる開発費用の増加をはじめ、『なないろランガールズ』の単独事業化にあたり各種経費が発生したことから、減額修正を行ったという。
なお、通期の業績予想については、期末までに複数の新規案件を受注することが見込まれており、今回の減額分に相当する額を積み上げることが可能と判断したため、従来予想からは変更していない。
同時に発表した第1四半期(15年10~12月期)の決算は、売上高4億5200万円、営業損益1億2200万円の赤字、経常損益1億2400万円の赤字、最終損益1億2400万円の赤字だった(連結決算から単独に移行したため、前年同期との比較はなし)。
主にスマートフォン向けゲームの諸案件において、一部の案件では他メディアとのタイアップやバージョンアップが功を奏したことで想定を上回る売上があったものの、全体としては当初の想定より伸び悩む結果となったことに加え、受注中止や一部の案件で納期遅れなども発生したとのこと。
同社では、主にスマートフォン向けゲームの案件で受注が中止となったことなどに伴い、売上が当初の予想を下回ったため、としている。損益面については、一部案件において納期の遅れが生じたことによる開発費用の増加をはじめ、『なないろランガールズ』の単独事業化にあたり各種経費が発生したことから、減額修正を行ったという。
なお、通期の業績予想については、期末までに複数の新規案件を受注することが見込まれており、今回の減額分に相当する額を積み上げることが可能と判断したため、従来予想からは変更していない。
■第1四半期は赤字に
同時に発表した第1四半期(15年10~12月期)の決算は、売上高4億5200万円、営業損益1億2200万円の赤字、経常損益1億2400万円の赤字、最終損益1億2400万円の赤字だった(連結決算から単独に移行したため、前年同期との比較はなし)。
主にスマートフォン向けゲームの諸案件において、一部の案件では他メディアとのタイアップやバージョンアップが功を奏したことで想定を上回る売上があったものの、全体としては当初の想定より伸び悩む結果となったことに加え、受注中止や一部の案件で納期遅れなども発生したとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイティング
- 設立
- 1993年3月
- 代表者
- 鮫島保彦
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 未上場