最新映画『プリパラ』公開記念イベントが開催…茜屋日海夏さんがデヴィ夫人の大人の意見と演技に感激
エイベックス・ピクチャーズとタカラトミーアーツは、3月1日、3月12日に公開を控えた『プリパラ』最新映画『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』の全国公開に先立ち、東京都内でイベント「映画公開記念☆ぴなまつりイベント」を開催した。イベントには、主人公・らぁら役の茜屋日海夏さんに加え、ゲスト声優のデヴィ夫人、本作の主題歌を担当するSKE48メンバーがひなまつりにちなんだ、あでやかな着物姿で登壇した。
振り袖を着るのは成人式以来という茜屋さんは、「今回で3作品目になりますが、完全なオリジナルストーリーで、いままでアニメに出てきたキャラクターが出てきて、ファルルが大活躍します」と作品紹介を行った。大神田プロリアを演じたデヴィ夫人は、声優の仕事は初めてとなるが、声の仕事に憧れており、仕事の話が来た時は嬉しかったという。またアニメについて、「大人の私から見ると、着想から出来上がるまでのプロセスがなんて大変なことなんだろうと思い、心から感心・感銘しました。そして色がついて動くアニメに声を入れさせていただく、本当に楽しいお仕事でした」とコメント。これを受けて、茜屋さんは「大人の意見ですね」と感動した面持ちだった。
また、デヴィ夫人の演技についての感想を聞かれると、茜屋さんは「スタッフさんが(デヴィ夫人の演技を)絶賛されてて楽しみにしていました。実際に見ると、ずっと昔からいらしたような、オーラがあって、プリパラの神のような存在で、本当にすごかったです!」と感想を語った。デヴィ夫人自身は「出来上がった作品を見ると、やはり感激しました。最初はアニメの人物が口を開くとおりに音を合わせるのは大変と思いましたが、技術の方がうまくやってくださっていました。出来栄えにビックリしました」と語った。ちなみに、デヴィ夫人は、今回の出演をきっかけに初めて『プリパラ』を見たそうだ。キャラクターの可愛らしさだけでなく、物語の中にテーマとして、人生の中で友情の大切さを強調する内容になっていることを「素晴らしい」と評価していた。
続いて映画の主題歌「チキンLINE」を歌うSKE48メンバーの高柳明音さん、須田亜香里さん、江籠裕奈さん、古畑奈和さん、熊崎晴香さんも茜屋さん同様、あでやかな着物姿でステージに登場した。「チキンLINE」は、19枚目のシングルで、7ヶ月ぶりとなる。好きな相手に自分の好きという気持ちを素直に伝える大切さを伝えるメッセージ性の強い曲になっているとのこと。SKE48のなかでも激しいダンスもあるので、そちらにも注目して欲しいそうだ。高柳さんは『プリパラ』のミュージカルにも出演したが、他のメンバーも今回の主題歌提供をきっかけにゲームセンターなどで『プリパラ』デビューしたことも明かした。このほか、子どもたちからの綺麗になるための秘訣や、アイドルになるための方法の質問を受けて、それぞれ答えていた。
最後に、デヴィ夫人は、「『プリパラ』は、お子様だけでなく、大人の方にも見ていただきたいと思うんです。毎日新聞やテレビで殺伐としたニュースが沢山あります。人を愛することは素晴らしいことです。ぜひ作品を見て、平和な、穏やかな気持になっていただけたらと思います。」とアピールした。茜屋さんは、「今回の映画は、スタッフ、キャスト陣もすごく気合が入っています。先に見させていただきましたが、感動するくらいすごい出来栄えです」と自信を示した。そして「アニメーションやライブシーンのCGを作ってくださるスタッフさんがいて、声を入れるキャストがいて、そしてなにより『プリパラ』を応援するファンがいるおかげで『プリパラ』は成り立っています。ルートも沢山ありますので、毎週見てコンプリートしていただければと思います」と締めくくった。
(編集部 木村英彦)
■関連サイト
(c) T-ARTS / syn Sophia / 映画プリパラ製作委員会
会社情報
- 会社名
- エイベックス・ピクチャーズ株式会社
- 設立
- 2014年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 寺島 ヨシキ/代表取締役副社長 勝股 英夫
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 未上場
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミーアーツ
- 設立
- 1988年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 歳久
- 決算期
- 3月