6月15日付の日経産業新聞は、電子情報技術産業協会(JEITA)が14日に発表した4月度の携帯電話・PHS端末メーカーの国内出荷台数が前年同月比37.8%減の149万5000台だった、と報じている。
報道によれば、単月としては、2ヵ月ぶりの減少とのこと。出荷台数の内訳は、携帯電話が42.2%減の134万7000台、PHSが約2倍の14万7000台。この統計には、アップルやサムスン電子の出荷統計は含まれていない。
日経産業新聞では、「6~7月にかけて携帯電話各社が相次ぎスマートフォン(高機能携帯電話)の新モデルを発売することを受け、消費者の買い控えが鮮明になった。」と指摘している。