ポールトゥウイン・ピットクルーホールディングス<3657>は、3月8日、2016年1月期の連結決算を発表し、売上高181億円（前の期比22.8％増）、営業利益23億円（同26.8％増）、経常利益22億円（同18.6％増）、最終利益12億円（同28.6％増）と2ケタの増収増益を達成した。
主力のデバッグ・検証事業が売上高146億円（同29.8％増）、営業利益24億円（同35.4％増）と好調だった。6ヵ国11拠点体制の海外と国内グループ会社の連携を図ることで、国内外ゲームメーカーのグローバル展開サポートに努め、国内外において売上高が増加した。また、連結子会社となったキュービストやSide UKも連結業績を押し上げただけでなく、グループ内での相互送客なども行ったという。
他方、ネット看視事業については、売上高32億円（0.9％減）、営業利益2700万円（同77.2％減）と大幅な減益となった。
■17年1月期の見通し
2017年1月期は、売上高205億円（前期比13.3％増）、営業利益24億円（同4.5％増）、経常利益23億円（同7.1％増）、最終利益13億円（同7.1％増）を見込む。
会社情報
- 会社名
- ポールトゥウィンホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 橘 民義／代表取締役社長 橘 鉄平
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字（2024年1月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3657