【ゲーム株概況(3/14)】前週末に決算発表のgumiが大幅高…収益改善の進展を評価　アクセルマークは新作の事前登録開始が引き続き買い材料に

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前週末に続きアクセルマーク<3624>が大幅続伸し、終値ベースでは昨年12月15日以来となる1200円台を回復した。新作『ワールドクロスサーガ』の事前登録の開始が引き続き好材料と受け止められていることに加え、新たな取り組みとしてVR技術を用いたプロトタイプ制作にも着手していることから、VR関連としての物色も意識されているようだ。

また、同様に前週末にストップ高していたモブキャスト<3664>も続急伸したほか、前週末に第3四半期の決算発表を行ったgumi<3903>も大幅高した。gumiは第3四半期決算で16億円の大幅赤字計上となったものの、第3四半期期間（11～1月）はQonQで増収、大幅な赤字縮小となったことで、収益改善が進んでいるとの評価を受けたもようだ。

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  ほか、KLab<3656>やケイブ<3760>、Aiming<3911>なども買われた。

半面、前週末に2016年7月期の第2四半期決算を発表（関連記事）したエイチーム<3662>は、通期の業績予想を据え置いたこともあり、材料出尽くしとみた売り物に押されてさえない。任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>など大手ゲームソフトの一角も小安い。


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