【gumi決算説明会速報】1月リリースの新作『誰ガ為のアルケミスト』、限定的なプロモーションながら2月は月商1億円突破！　

gumi<3903>は、3月14日、東京都内で証券アナリスト・機関投資家向けの第3四半期決算説明会を開催し、フジテレビとの合弁会社Fuji&gumi Gamesが開発し、gumiがパブリッシングを行っている『誰ガ為のアルケミスト』が2月の単月売上高が1億円を突破したことを明らかにした。ダウンロード数も配信1カ月で20万ダウンロードを突破している。

決算説明会に臨んだ國光宏尚社長は、「限定的なプロモーションながら、好調な出足となった」とコメントした。今後、『ブレイブフロンティア』や『ファントム オブ キル』など、gumiグループで展開する有力タイトルとのコラボを行うとともに、プロモーション活動を強化することで、ユーザー数と売り上げをさらに伸ばしていく考えだ。
 
また、スクウェア・エニックスとの協業タイトル『ファイナルファンタジー・ブレイブエクスヴィアス』も2016年1月に500万ダウンロードを突破し、アプリストアの売上ランキングにも上位に定着した。こちらも今後、有力IPとのコラボなどを通じて、さらなる拡大を目指すという。
 

國光氏は、アプリストアの売上ランキングTOP100に6タイトルを送り込んでいる状況で、自社のアプリ開発・運用力に自信を深めているようだ。『クリスタルオブリユニオン』や『ブレイジング オデッセイ』『シノビナイトメア』など今春以降、大型タイトルが続々とリリースし、2017年4月期の黒字化を目指す。