サイバーエージェント、リワードネットワーク「CAリワード」で成果報酬型広告における不正利用検知・対策の研究組織「BOSATSU」を設置
サイバーエージェント<4751>のアドテクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオは、国内最大規模のリワードネットワーク「CAリワード」(提供:CAリワード)において、成果報酬型広告における不正利用検知・対策の研究組織「BOSATSU(ボサツ)」を設置したことを発表した。
ユーザーインセンティブ型広告市場は、ゲームデベロッパーからの根強い需要のもと、動画フォーマットの広告商品やターゲティング手法を取り込んだ広告などの普及により、今後も堅調な推移が見込まれている(CyberZ 「スマートフォン広告市場調査」(2015年2月18日))。その一方で、海外やホスティングサービスからのアクセスや、機械的連続クリックなど、不正度の高いアクセスの増加が課題となっている。
これを解決するために、今回、CAリワードは、データサイエンティスト、サーバサイドエンジニア、ディレクターによる不正利用検知・対策の研究組織「BOSATSU」を設置した。「BOSATSU」では、NHT(Non-Human Traffic)(※)に特化した研究開発を進めており、企業やスマートフォンメディアの不正検知の精度が向上するシステムの提供を、2016年4月に予定している。「BOSATSU」は、月間1,000万件の成果データをもとに、不正検知された成果を調査し、成果対象外にする取り組みを行っている。成果報酬型広告「CAリワード」での試験運用の結果として、「BOSATSU」設置前と比較し、不正利用の削減により企業の投資対効果(ROI)は大幅に向上し、メディアパートナーの収益は150%改善、という効果事例が出ている
※Web広告で、botなどの人以外のものが、バナーのクリックなど、何かしらのアクションを行うこと。
ユーザーインセンティブ型広告市場は、ゲームデベロッパーからの根強い需要のもと、動画フォーマットの広告商品やターゲティング手法を取り込んだ広告などの普及により、今後も堅調な推移が見込まれている(CyberZ 「スマートフォン広告市場調査」(2015年2月18日))。その一方で、海外やホスティングサービスからのアクセスや、機械的連続クリックなど、不正度の高いアクセスの増加が課題となっている。
これを解決するために、今回、CAリワードは、データサイエンティスト、サーバサイドエンジニア、ディレクターによる不正利用検知・対策の研究組織「BOSATSU」を設置した。「BOSATSU」では、NHT(Non-Human Traffic)(※)に特化した研究開発を進めており、企業やスマートフォンメディアの不正検知の精度が向上するシステムの提供を、2016年4月に予定している。「BOSATSU」は、月間1,000万件の成果データをもとに、不正検知された成果を調査し、成果対象外にする取り組みを行っている。成果報酬型広告「CAリワード」での試験運用の結果として、「BOSATSU」設置前と比較し、不正利用の削減により企業の投資対効果(ROI)は大幅に向上し、メディアパートナーの収益は150%改善、という効果事例が出ている
※Web広告で、botなどの人以外のものが、バナーのクリックなど、何かしらのアクションを行うこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751