6月16日付の日本経済新聞朝刊は、バンダイナムコホールディングス<7832>の2012年3月期の業績について、ゲームソフト販売を主力とするコンテンツ事業の営業利益が前期比2.1倍の65億円程度になりそうだと報じている。
報道によれば、開発費の高かった北米での開発から撤退することに加え、新作タイトルの開発を絞り込むことで、開発費を5%減らし、採算が上向くとのこと。
北米での新作の発売タイトルは、今期2~3タイトルで前期の5タイトルから減らす一方、国内向けではヒットタイトルの続編を投入し、国内販売本数は3%増の950万本程度を見込んでいるという。