クルーズが大幅高…共同開発タイトル『デジモンリンクス』の好スタートがポジティブサプライズに 『エレスト』『FFグラマス』に続く貢献に期待

クルーズ<2138>が大幅高し、2月8日以来となる2600円台を回復してきた。

同社が共同開発、そして運営を担当している『デジモンリンクス』(パブリッシャーはバンダイナムコエンターテインメント)がApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)で早くも一時トップ10入りとなる好スタートを切ったことが好感されている。

デジタルモンスターシリーズという強力なIPタイトルということで、「スタートダッシュキャンペーン」が10万人突破となるなど、もともと期待値の高いタイトルではあったが、ランキングトップ10クラスの好スタートとなったことは、ポジティブサプライズとして受け止められたようだ。

なお、クルーズは、『エレメンタルストーリー』が2016年3月期の第2四半期から、『ファイナルファンタジーグランドマスターズ』が同じく第3四半期から貢献し、ネイティブゲームの売り上げが急増中であり、今回の『デジモンリンクス』のヒットで、特に来期はこれがさらに上乗せされてくることも期待されよう。
 

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©本郷あきよし・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
クルーズ株式会社
http://crooz.co.jp/

会社情報

会社名
クルーズ株式会社
設立
2001年5月
代表者
代表取締役社長 小渕 宏二
決算期
3月
直近業績
売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2138
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