ドラマチックアクションRPGとして人気を博し、現在、600万ダウンロードを突破した『消滅都市』。同タイトルにおいて、2015年4月に行われた初のオフラインイベント「第1回 公式全国大会 ニコニコ超会議杯」で優勝したトッププレイヤー「消滅亭やまはん」が、ゲーム内で定期的に行われているランキングイベントの結果からキーとなったポイントを分析していく。
Wright Flyer Studiosの『消滅都市』において、2月23日~2月28日の期間、開催されていたランキングイベント「必殺!!女子高生」。本稿では、今回のイベントにおいて「総合トップ100」で使われたタマシイや、ランキングを通しての総括をしていく。
■イベント期間
2016年2月23日(火)20:00~2月28日(日)22:59
●ランキングイベントとは?
期間限定で開催される特別クエスト。クリア時に獲得できる「スコア」で、自身の割り振られたグループや、全国のユーザーと競い合うイベントとなっている。獲得したスコアや、最終的なグループ順位に応じて、「フクザワ」や限定タマシイをゲットするために必要な「ガチャ券」などの報酬が手に入る。なお、今回は1グループ400人前後での開催となった。
まずは、今回「総合トップ100」の中で使われていたリーダータマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気リーダータマシイランキング
1位(58票) 征服の大王 アレキサンダー
2位(27票) 火焔を宿せし猫少女 チヨ
3位(14票) 一刀両断の大女優 アイリ
4位(各1票) コア
打上げの見得 ソメノスケ
(計101票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、101位まで表示されているため101人分で集計
1位は過半数を獲得した「征服の大王 アレキサンダー」。火属性タマシイ有利のランキングで人気リーダーとして1位に君臨するのは、1月16日~1月22日に開催された「守るために ver.1.1」に続いて2回目(※2連続)となる(関連リンク)。
続く2位は「火焔を宿せし猫少女 チヨ」。使用者増加に繋がった最も大きな要因として、アビリティ覚醒「スキル変化」で「敵のHPを現在HPから25%減らす」というスキルを使えるようになったことが挙げられる。リーダータマシイというポジションで、敵に割合ダメージを与えられるスキルを使用できるのは非常に強力。また、今回のランキングでは敵の攻撃間隔が短いことが多く、チェイン数を伸ばすことでダメージを上げられるリーダースキルが有利に働いたと見られる。
続いて、「総合トップ100」の中で使われていたサブタマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気サブタマシイランキング
1位(100票) 謎の美人ディーラー ミヅキ
2位(99票) 神業ブレイカー チハル
3位(80票) 鮮烈の強盗リーダー カレン
4位(44票) 傾国の美女 楊貴妃
4位(30票) 非情のクィーン ハート
6位(20票) 真紅のコールバーン
7位(14票) 絶対的エース ホムラ
8位(6票) 稀代の歌舞伎役者 ソメノスケ
9位(5票) 超存在 タイヨウ
10位(各2票) 一刀両断の大女優 アイリ
火焔を宿せし猫少女 チヨ
11位(各1票) 夏夜の想い人 エミ
死神 スズメバチ
(計404票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、101位まで表示されているため101人分で集計
サブタマシイでは、「謎の美人ディーラー ミヅキ」が100票で1位。スフィア変換と飛翔、2つの不可欠なスキルを併せ持つタマシイはやはり強力だと言える。
そんな中、今回、注目したいのは6位にランクインした「真紅のコールバーン」だ。こちらのタマシイも、アビリティ覚醒「スキル変化」を行うことで、「攻撃力2.5倍」と「自分の攻撃力×5倍の火属性攻撃」という2つの不可欠なスキルを併せ持つタマシイとなる。
また、HPがMAXのときは火属性攻撃が7倍になるため、一撃で凄まじいダメージを叩き出すことができる。これにより、比較的低いチェイン数でも防御力の高い「死神 スズメバチ(以下、スズメバチ)」を突破できたほか、タマシイの変異により火属性スフィアから得られる攻撃ゲージの量が増えたことでスキルの使用タイミングが早まったことが大幅なタイム短縮に繋がったのではないだろうか。
さらに、通常であれば防御力の高い敵への対策として「攻撃力2.5倍」と「自分の攻撃力×○倍の攻撃」でそれぞれのスキルを持つ2キャラを編成しなければいけないところ、真紅のコールバーンであれば1キャラで両方の条件を満たせるため、空いた枠にチェインアップのスキルを持つタマシイや、ダメージソースになり得るタマシイを編成できたことも利点として大きかった。これらの理由から、今回の「総合トップ100」では、上位陣の編成に真紅のコールバーンの姿が多く見られた。
今回のランキングでは、前述した通り、真紅のコールバーンの活躍が顕著だったように思われる。
そのほか、「自分の攻撃力×5倍の火属性攻撃」のスキルを持つ「傾国の美女 楊貴妃」と、「攻撃力2.5倍」のスキルを持つ「鮮烈の強盗リーダー カレン」を組み合わせてハイスコアを獲得したユーザーも少なくなかった。
高い防御力を誇るスズメバチが早い段階の2戦目に登場したことから、如何に大ダメージを与えられるスキルを素早く撃てるかが勝負の大きなポイントとなったようだ。
■著者 : 消滅亭やまはん
「寝ても覚めても『消滅都市』」をモットーに生きるプレイヤー兼編集者。『消滅都市』歴1年8ヶ月。ゲームを始めてすぐに「伝説の刑事 リョウコ」に出会い、恋に落ちる。その後、「第1回 公式全国大会 ニコニコ超会議杯」で優勝し、「唯一帝 ナポレオン」を所持する世界で唯一のプレイヤーとなった。
■バックナンバー
・第1回「コール ミー クイーン!」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第2回「守るために ver.1.1」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第3回「最高の笑顔を」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第4回「おひるね猫奇譚」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第5回「天使の微笑み」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第6回「画竜点睛」総合トップ100の人気タマシイを発表
Wright Flyer Studiosの『消滅都市』において、2月23日~2月28日の期間、開催されていたランキングイベント「必殺!!女子高生」。本稿では、今回のイベントにおいて「総合トップ100」で使われたタマシイや、ランキングを通しての総括をしていく。
■イベント期間
2016年2月23日(火)20:00~2月28日(日)22:59
●ランキングイベントとは?
期間限定で開催される特別クエスト。クリア時に獲得できる「スコア」で、自身の割り振られたグループや、全国のユーザーと競い合うイベントとなっている。獲得したスコアや、最終的なグループ順位に応じて、「フクザワ」や限定タマシイをゲットするために必要な「ガチャ券」などの報酬が手に入る。なお、今回は1グループ400人前後での開催となった。
■やはり大王こそ玉座にふさわしい!? アレキサンダーが2連覇を達成
まずは、今回「総合トップ100」の中で使われていたリーダータマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気リーダータマシイランキング
1位(58票) 征服の大王 アレキサンダー
2位(27票) 火焔を宿せし猫少女 チヨ
3位(14票) 一刀両断の大女優 アイリ
4位(各1票) コア
打上げの見得 ソメノスケ
(計101票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、101位まで表示されているため101人分で集計
1位は過半数を獲得した「征服の大王 アレキサンダー」。火属性タマシイ有利のランキングで人気リーダーとして1位に君臨するのは、1月16日~1月22日に開催された「守るために ver.1.1」に続いて2回目(※2連続)となる(関連リンク)。
続く2位は「火焔を宿せし猫少女 チヨ」。使用者増加に繋がった最も大きな要因として、アビリティ覚醒「スキル変化」で「敵のHPを現在HPから25%減らす」というスキルを使えるようになったことが挙げられる。リーダータマシイというポジションで、敵に割合ダメージを与えられるスキルを使用できるのは非常に強力。また、今回のランキングでは敵の攻撃間隔が短いことが多く、チェイン数を伸ばすことでダメージを上げられるリーダースキルが有利に働いたと見られる。
■一人二役をこなせるタマシイがモテる時代
続いて、「総合トップ100」の中で使われていたサブタマシイをチェック。
・「総合トップ100」人気サブタマシイランキング
1位(100票) 謎の美人ディーラー ミヅキ
2位(99票) 神業ブレイカー チハル
3位(80票) 鮮烈の強盗リーダー カレン
4位(44票) 傾国の美女 楊貴妃
4位(30票) 非情のクィーン ハート
6位(20票) 真紅のコールバーン
7位(14票) 絶対的エース ホムラ
8位(6票) 稀代の歌舞伎役者 ソメノスケ
9位(5票) 超存在 タイヨウ
10位(各2票) 一刀両断の大女優 アイリ
火焔を宿せし猫少女 チヨ
11位(各1票) 夏夜の想い人 エミ
死神 スズメバチ
(計404票)
※ゲーム内の「総合トップ100」では、101位まで表示されているため101人分で集計
サブタマシイでは、「謎の美人ディーラー ミヅキ」が100票で1位。スフィア変換と飛翔、2つの不可欠なスキルを併せ持つタマシイはやはり強力だと言える。
そんな中、今回、注目したいのは6位にランクインした「真紅のコールバーン」だ。こちらのタマシイも、アビリティ覚醒「スキル変化」を行うことで、「攻撃力2.5倍」と「自分の攻撃力×5倍の火属性攻撃」という2つの不可欠なスキルを併せ持つタマシイとなる。
また、HPがMAXのときは火属性攻撃が7倍になるため、一撃で凄まじいダメージを叩き出すことができる。これにより、比較的低いチェイン数でも防御力の高い「死神 スズメバチ(以下、スズメバチ)」を突破できたほか、タマシイの変異により火属性スフィアから得られる攻撃ゲージの量が増えたことでスキルの使用タイミングが早まったことが大幅なタイム短縮に繋がったのではないだろうか。
さらに、通常であれば防御力の高い敵への対策として「攻撃力2.5倍」と「自分の攻撃力×○倍の攻撃」でそれぞれのスキルを持つ2キャラを編成しなければいけないところ、真紅のコールバーンであれば1キャラで両方の条件を満たせるため、空いた枠にチェインアップのスキルを持つタマシイや、ダメージソースになり得るタマシイを編成できたことも利点として大きかった。これらの理由から、今回の「総合トップ100」では、上位陣の編成に真紅のコールバーンの姿が多く見られた。
■ランキングイベント「必殺!!女子高生」を筆者が総括
今回のランキングでは、前述した通り、真紅のコールバーンの活躍が顕著だったように思われる。
そのほか、「自分の攻撃力×5倍の火属性攻撃」のスキルを持つ「傾国の美女 楊貴妃」と、「攻撃力2.5倍」のスキルを持つ「鮮烈の強盗リーダー カレン」を組み合わせてハイスコアを獲得したユーザーも少なくなかった。
高い防御力を誇るスズメバチが早い段階の2戦目に登場したことから、如何に大ダメージを与えられるスキルを素早く撃てるかが勝負の大きなポイントとなったようだ。
■著者 : 消滅亭やまはん
「寝ても覚めても『消滅都市』」をモットーに生きるプレイヤー兼編集者。『消滅都市』歴1年8ヶ月。ゲームを始めてすぐに「伝説の刑事 リョウコ」に出会い、恋に落ちる。その後、「第1回 公式全国大会 ニコニコ超会議杯」で優勝し、「唯一帝 ナポレオン」を所持する世界で唯一のプレイヤーとなった。
■バックナンバー
・第1回「コール ミー クイーン!」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第2回「守るために ver.1.1」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第3回「最高の笑顔を」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第4回「おひるね猫奇譚」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第5回「天使の微笑み」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第6回「画竜点睛」総合トップ100の人気タマシイを発表
■『消滅都市』
auゲーム
(c) Wright Flyer Studios, Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社WFS
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 柳原 陽太