サイバーステップ<3810>は、4月12日、2016年5月期の第3四半期累計(6~2月)の連結決算を発表、売上高12億4300万円(前年同期比10.8%増)、営業損益2億7400万円の赤字(前年同期3500万円の赤字)、経常損益3億5000万円の赤字(同1900万円の赤字)、四半期純損益3億4800万円の赤字(同4100万円の赤字)と赤字幅が拡大した。
引き続き国際競争力のあるゲームの開発を続け、海外各国の運営会社との協力関係を深めながら安定的に成長させるとともに、日本国内はもとより海外各国での自社運営サービスの事業領域の拡充を図ったことで売上高は2ケタの増収を達成した。
しかし、引き続き開発による費用が先行しているほか、経常損益や四半期純損益については、営業外費用として為替差損4800万円を計上したこともあり、赤字幅が拡大する結果となった。
なお、2016年5月期については、事業環境の変化が激しいことと、海外に複数地域連結子会社があり事業環境を予想するのが困難であることなどから、通期の連結業績予想を非開示としている。
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810