オルトプラス<3672>は、4月25日、台湾XPEC Entertainmentと資本業務提携を行うと発表した。XPECの既存株主であるEminent GlobalからXPEC株式164万3546株(発行済株式の1.1%)を6億4600万円で取得するとともに、オルトプラスがXpecを割当先とする第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(8億5500万円)を発行する。実行日は5月11日となる予定。XPECは、取得する新株予約権付社債のうち、6億4600万円を償還期限内に転換することで合意しているという。これにより、Xpecはオルトプラスの筆頭株主となる見通し。
同社は、GREEやMobageなどのほか、ネイティブアプリの展開や、セカンダリーマーケットへの進出、アジア展開を行ってきた。そのなかでオルトプラスの石井武社長とXPECの許金龍董事長と知り合って以来、XPECとの協業を都度進めてきたという。
今回の提携を通じて、XPECのリソースや、その傘下にあるXPEC Art Center(XAC)が保有するゲームグラフィック製作リソースを活用することで、優良なIPを利用した協業案件の獲得可能性が高まるとともに、XPECのゲームプラットフォームにオルトプラスのタイトル・運営移管タイトルを配信することで、運営移管事業の収益拡大とアジア展開が可能になる、としている。
その一方、XPECにとっては、オルトプラスを経由して、日本マーケットにソーシャルゲームを提供することが可能になるほか、XPECが傘下に持つモバイルゲームプラットフォームに対して提供するネイティブゲームのタイトル数を増やすことが可能になるという。
また、オルトプラスの新株予約権付社債の転換価額は382円に設定されており、その後の修正は行われないとのこと。全ての権利行使が行われた場合、最大で223万8219株が発行される予定。3月31日現在の発行済株式総数に対して最大で24.9%の希薄化が生じる見通し。
なお、オルトプラスでは、手取り概算金8億3200万円のうち、6億4600万円をXPEC株式の取得に充当するほか、1億8600万円を他社タイトルの運営移管受託に必要な運営費用(人件費、外注費、サーバー費、広告宣伝費)に充当する、としている。
同社は、GREEやMobageなどのほか、ネイティブアプリの展開や、セカンダリーマーケットへの進出、アジア展開を行ってきた。そのなかでオルトプラスの石井武社長とXPECの許金龍董事長と知り合って以来、XPECとの協業を都度進めてきたという。
今回の提携を通じて、XPECのリソースや、その傘下にあるXPEC Art Center(XAC)が保有するゲームグラフィック製作リソースを活用することで、優良なIPを利用した協業案件の獲得可能性が高まるとともに、XPECのゲームプラットフォームにオルトプラスのタイトル・運営移管タイトルを配信することで、運営移管事業の収益拡大とアジア展開が可能になる、としている。
その一方、XPECにとっては、オルトプラスを経由して、日本マーケットにソーシャルゲームを提供することが可能になるほか、XPECが傘下に持つモバイルゲームプラットフォームに対して提供するネイティブゲームのタイトル数を増やすことが可能になるという。
また、オルトプラスの新株予約権付社債の転換価額は382円に設定されており、その後の修正は行われないとのこと。全ての権利行使が行われた場合、最大で223万8219株が発行される予定。3月31日現在の発行済株式総数に対して最大で24.9%の希薄化が生じる見通し。
なお、オルトプラスでは、手取り概算金8億3200万円のうち、6億4600万円をXPEC株式の取得に充当するほか、1億8600万円を他社タイトルの運営移管受託に必要な運営費用(人件費、外注費、サーバー費、広告宣伝費)に充当する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672