イグニス、16年9月期通期予想を上方修正…営業益は従来予想7億円→10億円に 修正予想には人件費増や大規模プロモなど最大限のコストを織り込む

イグニス<3689>は、4月25日、2016年9月期通期の連結業績予想の上方修正を発表、売上高は従来予想の40億円から47億円(増減率17.5%増)、営業利益は同7億円から10億円(同42.9%増)、経常利益は同7億円から10億円(同42.9%増)、当期純利益は同5億5000万円から9億円(同63.6%増)にいずれも上ブレする見通しとなった。
 

修正の理由は、ネイティブソーシャルゲームの『ぼくとドラゴン』がイベント運営の好調などにより引き続き好調に推移し、売上高が予想を上回った。さらに利益面については、中途採用の継続による人件費の増加、今後可能性のある新規大規模プロモーションの実施及びプラットフォーム決済手数料の増加など、予測されるコストの最大金額を盛り込んで上での予想数字となる。

なお、当期純利益については、特別利益として関係会社株式売却益を5億9000万円計上する見込みであることも織り込んでいる。

 
株式会社イグニス
http://1923.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社イグニス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
決算期
9月
企業データを見る