グリー<3632>は、4月28日、Funtown Hong Kong(以下、Funtown)とグリーのアプリ開発スタジオWright Flyer Studiosの開発した『消滅都市』を、台湾・香港・マカオで独占配信および運営することに合意し、契約締結したと発表した。
Funtownは、1999年に香港で設立されたスマートフォンゲームの開発、配信会社。今回、Funtownが『消滅都市』のローカライズ開発、配信、運営、マーケティングを担当し、2016年夏頃に配信する予定だ。『消滅都市』は、すでに2015年11月より中国市場で配信されているが、グリーは、今後も日本で開発したWFSブランドのゲームタイトルを積極的に海外市場で展開する、としている。
■「消滅都市」とは
プロの運び屋「タクヤ」が謎の力を持った少女「ユキ」を乗せ消滅都市の謎を追う、ドラマ×アクション×RPG。タップとスワイプの簡単操作で楽しめるゲーム性や奥深いストーリーの他、ゲームを盛り上げるポップでドラマチックなサウンドも話題となっている。2014年5月に提供を開始し、Google Playが選ぶ「2014年ベストゲーム」にも選出され、2016年1月時点で600万ダウンロードを突破している。
■Funtown Hong Kong Limited会社概要
社名:Funtown Hong Kong Limited
所在地:香港
設立:1999年11月1日
資本金:1億6,000万円
事業内容:ゲーム開発・配信事業
参考URL:http://www.funtown.com.hk/
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- 株式会社WFS
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 柳原 陽太