カイト、クラウド上で簡単にアプリ内課金を開始できるサービス「アイテムストア」を開始

アプリ開発者向けmBaaSサービスの提供を行うカイトは、5月10日、クラウド上で誰でも簡単にアプリ内課金を開始する事ができるサービス「アイテムストア(英名:itemstore)」を開始した。

「itemstore(アイテムストア)」は、アプリの収益化ツールであるアプリ内課金のプログラム実装ができない場合でも、簡単にアプリ内課金を開始することができるクラウドサービス。登録からアプリの公開までに要する時間は最短10分。デザインテンプレートを活用して、多彩なストアデザインが可能で、誰でも気軽にオリジナリティあるアプリ内課金を開始できる。

アプリ内課金の市場はここ数年拡大しており、3兆円規模にまでなっている。しかし現状では大手ソーシャルゲームなどがその収益の大半を占めており、中・小規模のカジュアルゲームやその他ジャンルのアプリ群に関しては、アプリ内課金を導入したくても時間、予算、専門知識が足りずに導入が遅れている状況だ。

そこで「itemstore(アイテムストア)」を導入することで、アプリ内課金を開始できるほか、アプリ内課金の開発に時間を投資するのでなく、ユーザーのための販売アイテムの企画に投資することも可能になる。

<利用料金>
・トライアル:無料(導入アプリ数1本で3アイテムまでアプリ内課金可能)
・個人向け:月額 980円(導入アプリ数1本でアイテム数無制限でアプリ内課金可能)
・法人向け:月額 9,800円(導入アプリ数、アイテム数ともに無制限でアプリ内課金可能)

「アイテムストア」