【DeNA決算説明会②】『ONE PIECEサウザンドストーム』は「垂直立ち上がり」 拡大基調のアプリコイン消費は一段の上昇へ
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>の守安功社長は、5月11日、東京都内で開催した決算説明会で、バンダイナムコエンターテインメントとの協業タイトル『ONE PIECEサウザンドストーム』が「垂直立ち上がりとなった」とコメントした。4月にリリースした本作だが、スクウェア・エニックスとの協業タイトル『FINAL FANTASY Record Keeper(FFRK)』に続く売上ランキングTOP10に入るタイトルとなり、「久しぶりのヒットタイトルとなった」。
『ONE PIECEサウザンドストーム』は、4月21日のリリースからわずか6日間で200万ダウンロードを突破し、App Storeの売上ランキングでも最高で5位に入るなど人気を集めている。守安氏は、好調の要因として、「ONE PIECEという国内の有力IPをお借りすることができたこと、3Dのグラフィックにリアルタイムのマルチプレイ、エフェクトやグラフィックも高い水準にできたこと」をあげた。そして、これまでアプリ開発で積み上げてきた技術・ノウハウがあるからこそ実現したタイトルであると強調した。
ここ5四半期、国内アプリのコイン消費が拡大基調にあり、前四半期比で135億コインまで成長した。今後、新作ゲームの投入とともに、「DeNAの得意とする運用力」を活かし、既存タイトルの運営を強化し、コイン消費の一段の増加を狙う。第1四半期(4~6月期)の国内ゲーム事業は収益改善が見込まれるとのこと。
『ONE PIECEサウザンドストーム』は、4月21日のリリースからわずか6日間で200万ダウンロードを突破し、App Storeの売上ランキングでも最高で5位に入るなど人気を集めている。守安氏は、好調の要因として、「ONE PIECEという国内の有力IPをお借りすることができたこと、3Dのグラフィックにリアルタイムのマルチプレイ、エフェクトやグラフィックも高い水準にできたこと」をあげた。そして、これまでアプリ開発で積み上げてきた技術・ノウハウがあるからこそ実現したタイトルであると強調した。
ここ5四半期、国内アプリのコイン消費が拡大基調にあり、前四半期比で135億コインまで成長した。今後、新作ゲームの投入とともに、「DeNAの得意とする運用力」を活かし、既存タイトルの運営を強化し、コイン消費の一段の増加を狙う。第1四半期(4~6月期)の国内ゲーム事業は収益改善が見込まれるとのこと。
【App Store売上ランキングの推移】
【Google Play売上ランキングの推移】
出所:AppAnnie【Google Play売上ランキングの推移】
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432