【ゲーム株概況(5/17)】『FFブレイブ』のグローバル版の配信決定でgumiがS高 カヤックとイグニスが急反発 直近IPOのアカツキとエディアも高い

5月17日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比186.40円高の1万6652.80円で取引を終えた。前日の米国市場高を受けて、朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>が前場引けにかけてストップ高し、後場はストップ高に張り付いたまま取引を終えた。gumiは、スクウェア・エニックスが『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』のグローバル版を2016年の夏より全世界に向けて配信すること決定したと発表(関連記事)しており、その開発・運営を共同で行うとしていたことが材料視された。

また、前日は売られたカヤック<3904>とイグニス<3689>が急反発し、Aiming<3911>やアエリア<3758>も高い。直近IPOのアカツキ<3932>とエディア<3935>も大幅高した。

半面、ドリコム<3793>の下げがきつく、enish<3667>やアクセルマーク<3624>もさえない。


■関連銘柄
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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