SUBETE、韓国文化振興院のプラットフォーム「Culture Land」とスマホネイティブゲームの韓国展開で提携 他社タイトルの配信受託も視野 

SUBETEは、5月25日より、韓国文化振興院が運営するプラットフォーム「Culture Land」との業務提携でSubete-gamesが日本国内で提供するスマートフォンネイティブゲームの韓国展開におけるパートナーとしての業務提携契約を締結したことを発表した。

「Culture Land」は、今年2月22日にリリースしたクロスコンテンツプラットフォームで韓国商品券市場の8割を示している商品券プランド文化商品券を基盤とした韓国の新たなオープンマーケット。「Culture Land」の重要決済手段である文化商品券は韓国モバイルアプリ内課金の80%を示しており会員数2200万名、1日課金ユーザー180万名を抱えていてこの文化商品券で課金しモバイルゲームやウェブ漫画などを楽しめるプラットフォームになっている。 

SUBETEは、既存の課金率が非常に高いユーザーを抱えているこの「Culture Land」プラットフォームに配信することにより多数のダウンロードが期待でき、大きなユーザー基盤を築くことができると予想しているとしている。

今回の業務提携により「Culture Land」は、韓国展開におけるプラットフォームのプロモーションなどを提供し、Subete-gamesは今までのノウハウを活用して、自社タイトルだけではなく、韓国展開を希望している日本及び海外のモバイルゲームの韓国ローカライズから韓国配信に関する全ての受託業務をサポートし、「Culture Land」に提供することになる。 

この業務提携の第一弾サービスとして現在Subete-gamesが日本で配信しているゲームアプリ『タイタン:神々の戦争』を2016年6月ごろ配信する予定だ。

Subete-gamesは、今回韓国「Culture Land」との業務提携で韓国展開を検討している日本の会社を積極的に募集する計画で、今後は韓国展開を始めに、 海外パートナーとの業務提携で今年海外進出を積極的に行う方針だ。