【ゲーム株概況(5/31)】アクセルマークが2000円台回復 enishは新株予約権による資金調達進展を好感 エディアは新作事前登録を引き続き材料視
5月31日の東京株式市場では、日経平均株価は5日続伸し、前日比166.96円高の1万7234.98円で取引を終えた。朝方発表された鉱工業生産指数の速報値が市場予想を上回ったことに加え、為替が1ドル=111円台まで円安に振れたことが市場の買い安心感を誘う格好となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>が大幅続伸し、終値ベースで5月17日以来となる2000円台を回復した。目先は目新しい材料は観測されていないものの、先週25日付で東証が同社株の日々公表銘柄指定を解除したことで評価の潮目が変わったようだ。
また、enish<3667>が一時840円まで買われるなど急騰した。enishは、大和証券を割当先とする新株予約権の権利行使が進み、新たに1億1300万円を調達(関連記事)したことが買い材料となっている。ほか、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>など主力株の一角に堅調な推移が目立った。エディア<3935>は人気アニメ「蒼の彼方のフォーリズム」のスマートフォンカードバトルゲーム『蒼の彼方のフォーリズム-ETERNAL SKY-』の事前登録を開始(関連記事)したことが引き続き材料視され、連日のストップ高となった。
半面、DeNA<2432>やイグニス<3689>などがさえず、大手ゲーム株ではコナミHD<9766>が小反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>が大幅続伸し、終値ベースで5月17日以来となる2000円台を回復した。目先は目新しい材料は観測されていないものの、先週25日付で東証が同社株の日々公表銘柄指定を解除したことで評価の潮目が変わったようだ。
また、enish<3667>が一時840円まで買われるなど急騰した。enishは、大和証券を割当先とする新株予約権の権利行使が進み、新たに1億1300万円を調達(関連記事)したことが買い材料となっている。ほか、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>など主力株の一角に堅調な推移が目立った。エディア<3935>は人気アニメ「蒼の彼方のフォーリズム」のスマートフォンカードバトルゲーム『蒼の彼方のフォーリズム-ETERNAL SKY-』の事前登録を開始(関連記事)したことが引き続き材料視され、連日のストップ高となった。
半面、DeNA<2432>やイグニス<3689>などがさえず、大手ゲーム株ではコナミHD<9766>が小反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935