頓智ドットは、1月18日、グリーのスマートフォン版「GREE」で、Wizcorp LLCが企画・開発したARソーシャルRPG「魔獣ウォーズ」の配信を開始した。基本プレイは無料。現在は、iPhoneとiPod touchに対応しており、Androidには後日対応する予定だという。
「魔獣ウォーズ」は、位置情報(GPS)機能と拡張現実(AR)技術を活用した新作アプリだ。GPSで読み取ったプレイヤーの位置情報によって草原や山、海などのマップが現れ、ユーザーはそこを冒険することになる。ユーザーの位置情報所によって、獲得できるアイテムや出現する敵が変わってくるという。
さて、ゲームの内容は、プレイ中に出てくる「エッグ」と「スピリット」を組み合わせることで魔獣を生成し、それを育成していく、というものだ。生み出した魔獣を敵と戦わることで経験値を獲得して、成長していくことになる。訓練をすれば、攻撃力や魔法レベルを上げることができる。さらに魔獣は数百種類あり、コレクションを楽しむことも可能。
ゲームの一番の特徴である位置情報の活用については、読み取った位置情報に連動した「MAP」が表示されることになる。その「MAP」を冒険することで、体力回復などのアイテムが得られたり、敵と遭遇したりすることになる。旅行や買物などに出かけたときに位置情報を読み込ませると日常の位置情報と違った「MAP」が表示されるため、レアなアイテムが得られるかもしれない。
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