【ゲーム株概況(7/6)】KLabが逆行高…『スクフェス』のApp Store売上ランキング首位獲得で 台湾auerから日本独占配信権取得のAimingも高い

7月6日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比290.34円安の1万5378.99円で取引を終えた。前日の欧米市場安に加え、為替が一時1ドル=100円台まで円高に振れたこともあり、朝方から売りが先行し、一時は下げ幅500円超に達する場面もあった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場と同様に売り優勢の展開となる中で、KLab<3656>が700円台後半まで買われるなど逆行高した。KLabは、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』がApp Store売上ランキングで初の首位を獲得したことが材料視されている。『スクフェス』は新しいスクールアイドル「Aqours」が本格的に登場する大型アップデートを実施しており、幸先の良いスタートを切ったと言えそうだ。

【関連記事】
KLabとブシロード、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』の大型アップデートを実施 新しいスクールアイドル「Aqours」遂に本格参加!
【App Storeランキング(7/6)】大型アプデで「Aqoursモード」が追加された『スクフェス』が初の首位! 3周年の『チェンクロ』が71位→13位
 

また、モバイルファクトリー<3912>やモブキャスト<3664>、Aiming<3911>も買われた。Aimingは、前日7月5日に台湾auerからスマホゲーム『天使帝國-幻獸之月(日本名:未定)』の日本における独占配信権を取得したと発表(関連記事)したことが好感されたもよう。

半面、前日に買われたアクセルマーク<3624>は利益確定の売り物に押され、gumi<3903>やカヤック<3904>、ガーラ<4777>の下げもきつい。



■関連銘柄
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
企業データを見る