カヤック<3904>は、7月11日、固定資産(開発拠点用地)を取得し、鎌倉に開発拠点を建設することを決定した。取得価額は約13億円の予定。
同社は創業以来、「つくる人を増やす」という経営理念のもと、クリエイターを軸とした事業展開を行ってきた。社内のクリエイター比率が 90%を超える組織として、主にインターネット領域におけるコンテンツの制作・販売・運営を事業としている。インターネット領域におけるコンテンツ事業は市場環境の変化が激しく、常に新しいコンテンツを生み出す必要があることから、その土台となる人財及び組織が競争源泉になると認識している。そのため、同社は組織戦略を非常に重視しており、クリエイターの働く環境をつくることを重要な経営課題としている。
そうした中で、海と山がある鎌倉に、新たに開発拠点としてクリエイターにとって快適な環境をつくることで、同社の競争源泉である人財と組織のさらなる充実を図る。また、同社は2002年から10年以上にわたり鎌倉に本社を置いており、地域に根差し、地域に貢献しながら、地域とともに成長することを目指してきた。地域貢献の一環として「カマコン」という団体を立ち上げ、地域社会をインターネットで豊かにする取り組みも行っている。
このような鎌倉という地域にクリエイター生態系をつくるという取り組みのみならず、持続可能な社会に対する責任を企業として担い、鎌倉の持つ日本らしい特徴とブランドイメージと共生しながら、多様性に富んだ地方創生を推進する構想として、世界に新しい価値観を生み出し発信し続けることで、社会的価値を増大させると同時に、当社の競争力強化と企業価値向上を目指すという。
<固定資産の内容>
所得資金については、同日に横浜銀行から総額13億円を借り入れることを決定しており、これを充当する。
<借入の内容>
なお、今回の発表が同社の2016年12月期の連結業績に与える影響は軽微としているが、今後連結業績に重要な影響を与える見込みが生じた場合は、別途開示するとしている。
同社は創業以来、「つくる人を増やす」という経営理念のもと、クリエイターを軸とした事業展開を行ってきた。社内のクリエイター比率が 90%を超える組織として、主にインターネット領域におけるコンテンツの制作・販売・運営を事業としている。インターネット領域におけるコンテンツ事業は市場環境の変化が激しく、常に新しいコンテンツを生み出す必要があることから、その土台となる人財及び組織が競争源泉になると認識している。そのため、同社は組織戦略を非常に重視しており、クリエイターの働く環境をつくることを重要な経営課題としている。
そうした中で、海と山がある鎌倉に、新たに開発拠点としてクリエイターにとって快適な環境をつくることで、同社の競争源泉である人財と組織のさらなる充実を図る。また、同社は2002年から10年以上にわたり鎌倉に本社を置いており、地域に根差し、地域に貢献しながら、地域とともに成長することを目指してきた。地域貢献の一環として「カマコン」という団体を立ち上げ、地域社会をインターネットで豊かにする取り組みも行っている。
このような鎌倉という地域にクリエイター生態系をつくるという取り組みのみならず、持続可能な社会に対する責任を企業として担い、鎌倉の持つ日本らしい特徴とブランドイメージと共生しながら、多様性に富んだ地方創生を推進する構想として、世界に新しい価値観を生み出し発信し続けることで、社会的価値を増大させると同時に、当社の競争力強化と企業価値向上を目指すという。
<固定資産の内容>
所得資金については、同日に横浜銀行から総額13億円を借り入れることを決定しており、これを充当する。
<借入の内容>
なお、今回の発表が同社の2016年12月期の連結業績に与える影響は軽微としているが、今後連結業績に重要な影響を与える見込みが生じた場合は、別途開示するとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904