ドリコム<3793>は、7月27日、第1四半期(2016年4~6月期)の連結決算を発表し、売上高17億5000万円(前年同期比7.1%増)、営業利益2億3300万円(前年同期2億0500万円の赤字)、経常利益2億2200万円(同2億1000万円の赤字)、最終利益1億1500万円(同1億5300万円の赤字)と、増収・黒字転換に成功した。
同社では、他社配信アニメ版権ゲームが引き続き安定的に推移した、としている。5月にはリリース2周年を記念したイベントを実施し盛況を博したほか、海外版では5月に配信地域が拡大されるとともに好調なスタートを切り、想定を上回る売上寄与になった。また、オリジナルゲーム「フルボッコヒーローズ」も引き続き他社コンテンツとコラボレーションを実施し、ユーザー層を拡大して、売り上げを伸ばしたという。既存「ちょこっとファーム」や「陰陽師」といったブラウザゲームも、リリースからの経年に抗い、売上水準を維持したとのこと。広告メディアサービスの赤字幅縮小も寄与した模様。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①コンテンツサービスは、売上高14億7900万円(同0.7%増)、セグメント利益299,224千円(前年同期3800万円の赤字)だった。
②広告メディアサービスは、売上高3億円(同16.3%増)、セグメント損益5800万円の赤字(前年同期1億4500万円の赤字)だった。
第1四半期の前四半期との比較(QonQ)を見ると、売上高が6.3%増、営業利益が106.2%増、経常利益が111.4%増、最終利益が59.7%増とQonQで大幅な増益を達成した。続く第2四半期については、売上高15億5000万円(同11.4%減)、営業利益6700万円(同71.2%減)、経常利益7800万円(同64.9%減)、最終利益3500万円(同69.6%減)を見込む。
第2四半期累計(2016年4~9月期)は、売上高33億円(前年同期比0.9%減)、営業利益3億円(黒字転換)、経常利益3億円(同黒字転換)、最終利益1億5000万円(同黒字転換)と第1四半期に続いて黒字転換を見込む。2017年3月通期の見通しは非開示。
同社では、他社配信アニメ版権ゲームが引き続き安定的に推移した、としている。5月にはリリース2周年を記念したイベントを実施し盛況を博したほか、海外版では5月に配信地域が拡大されるとともに好調なスタートを切り、想定を上回る売上寄与になった。また、オリジナルゲーム「フルボッコヒーローズ」も引き続き他社コンテンツとコラボレーションを実施し、ユーザー層を拡大して、売り上げを伸ばしたという。既存「ちょこっとファーム」や「陰陽師」といったブラウザゲームも、リリースからの経年に抗い、売上水準を維持したとのこと。広告メディアサービスの赤字幅縮小も寄与した模様。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①コンテンツサービスは、売上高14億7900万円(同0.7%増)、セグメント利益299,224千円(前年同期3800万円の赤字)だった。
②広告メディアサービスは、売上高3億円(同16.3%増)、セグメント損益5800万円の赤字(前年同期1億4500万円の赤字)だった。
【追記】
第1四半期の前四半期との比較(QonQ)を見ると、売上高が6.3%増、営業利益が106.2%増、経常利益が111.4%増、最終利益が59.7%増とQonQで大幅な増益を達成した。続く第2四半期については、売上高15億5000万円(同11.4%減)、営業利益6700万円(同71.2%減)、経常利益7800万円(同64.9%減)、最終利益3500万円(同69.6%減)を見込む。
【ドリコムの四半期売上高・営業利益の推移(億円)】
■第2四半期の業績見通し
第2四半期累計(2016年4~9月期)は、売上高33億円(前年同期比0.9%減)、営業利益3億円(黒字転換)、経常利益3億円(同黒字転換)、最終利益1億5000万円(同黒字転換)と第1四半期に続いて黒字転換を見込む。2017年3月通期の見通しは非開示。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793